世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

鶴岡へ(2018山形no1)

2018-06-05 | 東北

 「信仰厚き神秘の霊峰「月山」満月の夜だけの三口詣で」 とある旅行社がこんなタイトルでお客さんを集めていた。ちと変わった企画だな。飛び付いたのはよかったのですが、キャンセル待ちときた。後日「席空きましたよ」との報がなければ、こうしてパソコンをたたくこともできませんでしたが…

 

 8時24分発 トキ色と濃紺の帯をまとった上越新幹線列車がホームで待機しています。新幹線に全く縁のない土地で暮らしている私にとっては、新幹線乗車というのが、うれしくて仕方ないのです。まるで遠足を楽しみにテルテル坊主を軒先につるす小学生みたいなんです(今の子らはそんなことしないか)

  しかもこの列車2階席ありなんですからたまりません。もちろん私は2階席を選択。

 

 珍しくも両側とも3人掛けの座席もありました。これ多分トンネル通過の時写したようだ。それにしてもお客さんの少ないこと。 

 長岡付近。田植えを終えた田んぼも広がっていました。最近少し評価を落としているようですが、あの「新潟コシヒカリ」の産地ということでしょう。 

 2時間で新潟到着。これが「Maxとき」のシンボルマーク。カッコよすぎはしませんか。

 

 これから白新線・羽越線を走って鶴岡まで向かいます。

  10時56分発 特急「いなほ」が入線してきた。

 新潟と秋田を結ぶ「特急いなほ号」の観光案内パンフが車内にありました。この地図で見ると、私たちが目指す鶴岡はちょうど真ん中あたりだ。この羽越線には、乗って楽しい列車「きらきらうえつ」ってのもあるんだよとPRしていました。 

 「海は荒海向こうは佐渡よ」ではありませんでした。穏やか、そしてきれいな海を横目に列車は走ります。 

 「何じゃこれは」こんな光景が続くのでした。何が襲ってくるのでしょうか。四方を、そして上まで覆っている圃場もあるのです。 

 ここでは海沿いの方だけ囲っています。海から獣は来ないでしょう。それに、回り込めば誰にでも入れる。そこでふと思うのでした。冷たい風が海から押し寄せるのかな。なんて。 

 列車は国道345号線と並走して走り続けるのでした。 

 新潟から2時間弱、今日の列車旅はここまで。ランチは列車内で自前弁当で済ませて、車内の観光案内パンフに「信仰の山で、羽黒山は現世、月山は前世、湯殿山は来世を意味するといわれています」と、紹介されている出羽三山神社に向かいます。  


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