遺跡への階段のゲートが間もなく開きます。11時のチケットを持っている人たちがワッと集まってきました。しかし私はこの群れの中に混ざることを辞退するのでした。
どんどん登り始めました。私はスマホを添乗員氏に預けて「空いている時間があったら写してきて」とお願いするのでした。
この写真までが私が撮影した写真。くぼみが作られている中には仏像が納められており、これが432体、ストゥーバにも72体が納められ合わせて504体にもなると言います。
次の写真からは、スマホに留めてきてくださった添乗員撮影の貴重な写真です。
5層に積み重なっている方形壇の回廊とはこんな姿なのか。両面に彫り物がびっしり。とてもじっくり観察なんて時間はとれないでしょう。各階にあるこの回廊を全部回ると5km にもなるというのです。
この壁面には仏教説話に基づいた1460面におよぶ浮彫彫刻レリーフが時計回りにつづいており、登場人物は1万人におよぶとされている。同様に1212面の装飾浮彫には鳥獣、植物文様などが刻まれているそうです。
そしててっぺんに登ればストゥーバ (仏塔) の群れ。その数72基。目透かし格子状に積み上げ、中の仏像を拝することができるようになっているそうです。多くのストゥーバの中で格別に大きいストゥーバがこの仏塔のセンターか。避雷針が立っているのかな。
釈迦如来像の後ろ姿。こんな姿でストゥーバの中に鎮座してるのでしょうか。
遠く林の中に伸びている一本の筋がある。これが遺跡への入場路、サンダル履いて歩いてきた導入路だ。こんな下界の姿を眺めていると、33.5mといわれるこの巨大な仏塔が密林と火山灰の中に隠れていたなんてにわかに信じがたい。
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