世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

オスロ観光(2018北欧no26)

2018-09-01 | 北欧

 今日は終日オスロ滞在。オスロに来ればおなじみの観光箇所、ヴィーゲラン公園、国立美術館は、もう三回目の訪問だ。もうひとつの見学ヴァイキング船博物館は2回目になる。

 まず訪れたのがヴィーゲラン公園。この公園の象徴、ギリシャ語で「一枚の岩」を意味するという「モノリッテン」が見えてきた。  

これがその一枚の岩だ。14.12mに 121人の人物像が絡み合っているという。 

 公園の最高地点から見下ろすと彫刻公園はこんな風景。下までどんどん下って行きます。 この公園の彫刻は、ノルウェーを代表する彫刻家ヴィーゲランの作品だといいます。その彫刻の総数は212点だと聞きました。しかもすべてが全裸だというのも驚きだ。

 少し降りてきたところで振り返ってみた。隅っこに吾輩をちらっと入れてもらった。 

 この公園の代表選手がこれ「おこりんぼう」地団太を踏む男の子。皆に愛されて、触られたところが台座も含めてピカピカ光っています。あそこも間違いなくかわいがられているらしい。 

 両側に彫刻像が立ち並ぶ中を、公園のてっぺんから約 850m まもなく正門というところまで歩いてきました。


 

 ヴァイキング博物館入り口に彼らがたどった足跡が描かれていました。北欧はもちろん地中海やカスピ海、西欧はもちろんロシア、北米にまで足を延ばしていたようです。 

 博物館入り口。2000年に訪ねているのですが記憶は遥か彼方で何も覚えていませんでした。オスロの街は、11世紀の初頭、ヴァイキングの最後の王さまによって整備が始まったっと聞きました。 

 船首が何ともモダンなデザインだ。ここには3隻の船が展示されていました。 

 なんとも豪快なヴァイキングたちだ。船をお墓にして埋めていたらしい。発掘時の写真が展示されていました。 

 こんな馬車まで副葬品として埋められていたという。 

 

 2階に登って写しました。手前に土産物売り場、奥にヴァイキング船など諸々の展示物が並んでいます。 

 そして国立美術館。 

 ここは言わずと知れたムンクの「叫び」一部屋まとめてムンク作品。叫びの前には人だまり。 

 

 絵の鑑賞眼を持ち合わせていない私ですが、どちらかというと、この「橋の上の少女」が好みなのです。 国立美術館です。ほかにもルノアール、セザンヌ、ピカソなど多くの絵画が並んでいます。

 ホテルに着いて午後はフリータイム。多くの皆さんは添乗員とともに、市役所~ムンク博物館~中央駅を巡るコースに出かけたようです。私はぶらりと独り歩き。まず、ノーベル研究所の外観を眺めてから、まだ訪ねたことのない王宮を目指します。 

 お父さんもお兄ちゃんも先に行っちゃう。「ちょっと待っててよ」といったかどうかは知りません。オスロは暑い。今年は異常気象だとガイドさん。雨が降らないし暑さが続くという。

 1,848年に完成したという王宮。現国王が居城としているため宮殿内部の見学はできないそうだ。手前の騎馬像はスウェーデン王カール・ヨハンだという。なんでなの。ですよね。宮殿の建設時には、スウェーデンの支配下にあり、スウェーデン国王がノルウェー国王を兼任していたんですって。

 ここからまっすぐ伸びている大通り、中央駅とを結ぶ約2㎞ のカール・ヨハン通りがオスロの目抜き通りだという。確かこの通りの右側に、あのノーベル平和賞会場の市役所があったはずですが、定かではありません。 

 

 写真がホテルスカンディック・リソ。しっかり迷わせてもらいました。三回目に道を聞いた方は笑っていた。それもそのはずすぐそこがホテルでした。あとで仲間が教えてくれた。歩いた要所要所をカメラに収めておきなさいと。でも、一度歩いた道を帰るんじゃ能がない。いろいろなところ見て歩きたいんだから。


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