世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

出雲大社その2 (2023山陰道no18)

2024-01-15 | 山陰

なに願う・・・願い事がご覧の通り。

 昭和56年 (1981) に造営されたという神楽殿にやってきた。日本一とも言われる大注連縄はおなじみだ。こうして造るんですよと写真を示すガイドさん。

 その注連縄は迫力いっぱい長さ13m、重さ5.2トンと聞きました。

 古代出雲歴史博物館にやってきた。いつ開館した博物館なのか知りませんがここは初めての訪問だ。この写真を見ると大社のすぐ隣だった。

 入館したすぐそこにこれがドンとあった。2000年の発掘調査で見つかったという鎌倉時代に造営されただろうとされる大社の「宇豆柱」国重要文化財とされるこの柱が見つかったことから、平安時代中期に書かれた書物が示している当時の建物ベスト3、1位が出雲大社本殿、2位東大寺大仏殿、3位京都御所の大極殿とする順番がうなずけるらしい。多分高さの順番でしょうが。

 「宇豆柱」の発掘成果をもとに現代を代表する5名の建築学者が復元設計した研究成果がこれだといいます。奥の展示から階段の角度が次第に急になっています。

 こんなすごい模型もありました。古代出雲大社本殿の1/10の模型だと説明している。

 

 国宝の銅鐸、弥生人の至宝と書いている。

 銅鐸ぞろぞろ。1984年、1996年に銅剣、銅鐸、銅矛などが大量に発掘されたという。

 発掘された358本の銅剣の復元模型も圧巻だ。

 遠回りして17:07が日の入りだという稲佐の浜に、この浜は旧暦の10月10日に全国の八百万の神をお迎えする浜とされているとのこと。残念ながら雲に邪魔されていまい、きれいな日の入りを見ることは出来ませんでした。

 お泊まりは出雲駅の近く、夜のお弁当は自由食、簡単に済ませて駅構内をぶらり。

 

 22時過ぎにホテルの計らいでお夜食が出た。

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