世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

古都ソロで (2024ジャワ島no7)

2024-02-24 | インドネシア

 ジョグジャカルタに並ぶ古都ソロ⦅現在はスラカルタと呼ばれている⦆に向かいます。地球の歩き方には、ジャワ原人、ブンガワン・ソロなんて言葉が印字されている。ジャワ原人の化石はソロ川の流域で発見されたという。また、おなじみのブンガワンソロはソロ川のことで、インドネシアの国民歌らしい、戦時中駐留していた日本兵の間でもふるさとを偲ぶ歌として歌われていたという。帰国した彼らの間から発せられたメロディーを「松田トシ」が誌をつけて歌って大ヒットとのこと。楽しいね調べてみると。

 ひとつの町に、ジャワ文化の精緻を極めたという王宮が18世紀にふたつも建てられたという。そんなふたつの王宮をこれから訪ねます。

 ジョグジャカルタを8時に出発でした。何の代わり映えもない市内の風景。

 約2時間でソロの町に到着。まず、マンクヌガラン王宮にやってきた。1757年オランダ植民地政府の協力を借りて建立とのこと。敷地は広大、現在も王族が居住しているといい、200人もの人たちが働いているとも聞いた。政府からの援助はあるの❔ と聞いたら、なしとの答え。事業を興したりして生活しているとの返事が返ってきた。

 イタリアから取り寄せたという大理石が敷き詰められた大広間。靴を脱いで床に上ると足元ヒヤリ。ガイドしてくださる女性は王族の方。巧みな日本語を操る。何処で勉強されたのとお聞きしたら大学でですって。へぇ~インドネシアで大学卒業すればあんなに上手な日本語出来るんだ。や~見事みごとと驚いてしまった。

 きれいな天井に目を奪われパチリ。星座を表しているとか。個々の真ん中の模様にはそれぞれ違う色が付いている。それぞれに意味が込められているそうですが、それを聞き忘れたのか、聞かなかったのか。この写真撮影のあとに、まさかそんなことが待っていようとは、思ってもみませんでしたという写真が次ぎ。

 スマホを床に置いています。あとで気づくのですが大理石の小さな四角切りがくせ者であったことを知りました。ここにスマホを置いて・・・

 そのスマホをのぞき込む私、彼女がパチリ。するとこんな写真ができあがるのでした。

 博物館というのか展示室というのかそこに向かいます。頭上に見える赤字に王冠、その下の M は王宮の紋章だという。

 

 王族の写真が並んでいました。

現在の王様。27歳独身と聞いたつもりですが定かではありません。

 夜雨だったのでしょうか。雨上がりの中庭に出てみます。

ガイド嬢が花びらをむくとウサギさんですよ。そのウサギちゃんを見せてくれた。

 それをアップしたのがこれ。あぐらかいているみたいに座るウサギ。顔らしきがあり耳がピンッと立っている。

 

 お庭にはいろんな花があった。

 王宮の見学を終えて近くのアンティークマーケットを少し歩いてみた。私は全然興味なしなんですが団体行動ですから・・・付いて歩かなければ成りません。

 商売になるのかなぁ・・が感想。


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