ドライバーと並んでとお願いしたら、ドライバーは、わが社のバスを写してよと離れ離れ。3日間このバスを使うのです。真っ黒けのバスって珍しいよね。
国道10号線ということか。その下についているへんてこりんマーク。ナショナル・ツーリスト・ルートを表示しているという。全国に18か所、風光明媚なところを選定し、それなりに観光施設を整えていると言います。そんなルートを3日間走るのです。次の写真がホルドイというところでパチリでした。
雪解け水が岩を伝って流れ落ちていました。
この赤さび色の塗装の家屋。この国ではまさに一般的な景色だ。「何故赤なの」って聞いてみた。かってはタラの油に動物の血を混ぜて塗ったのだという。今はもちろん塗料でしょう、農家の多分漁家もそうでしょうが、農舎の塗装には補助金が出ているのだという。住居にも塗装されているようですが、こちらには補助金は出ないらしい。でも、自然との融合、歴史あるたたずまいの継承に、素晴らしい補助金だと私は思うのでした。
ナショナル・ツーリストのひとつオーストネスフィヨルデンの木道を歩きます。
その頭からの眺め、ホテルと思われる建物や教会が見えるのでした。
オーストリアから来たというキャンピングカー。その中を拝見させていただくきました。外国の方々の年齢は、外見からは分かりませんが、まだそんなにお年を召しているとは思われません。そんなご夫妻がにっこり。 日本国にもこうした生活ってあるでしょうか、心の豊かさが思われます。
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