世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

アレッチ氷河へ(2007スイスno19)

2021-02-20 | ヨーロッパ

 3夜お世話になったホテル「シュヴァイツアーホフ」を写しました。スイスでの最後の日になった。今日も快晴。毎日毎日これでもかといった快晴の旅だった。スイスの空に感謝いっぱいだ。

 昨日もこの写真を撮っていた。やはり山が美しい。氷河もそこにある。かってはこの氷河、村まで届いていたんだろうか。奇しくも右隅にネズミ返しの倉庫が写っていた。これ現役なんだろうか。それとも村の歴史として保存してるのでしょうか。

 バスでフィーシュに向かっています。

 これ牧場かな。ではないでしょう。住居らしきもあるし、農舎みたいな小屋もある。スイスの大地はみな緑に覆われているのです。白く見えているところが三か所あるのはスプリンクラーで散水しているところだろうか。

 フィーシュの町、ゴンドラ乗り場にやってきた。入口のすぐ右に次の写真があるのでした。

 360度パノラマだといっている。親切、分かりやすい案内図だ。右下の矢印からゴンドラに乗ります。〇で乗り継いで上の丸印まで。そこが360パノラマなのです。① ② ③ と示している。それが左からアイガー、メンヒそしてユングフラウだと紹介している。ゴンドラで上まで登ると、ほんとに画のとおり見事にお山が見えるのでした。

 ゴンドラは進みます。行く手にはエックスホルン2869mの山頂駅らしきが見えてきた。

  ゴンドラから見下ろしての一枚。

 山頂駅兼レストランで憩う旅びと。

 添乗員とツーショット。背景はアレッチ氷河と山々。乗り場の案内図にあったとおりユングフラウ三山と左に見えるとがった山がアレッチホルン4195m。この山の麓からの流れだからアレッチ氷河というらしい。全長は約24㎞、ヨーロッパ最長の氷の流れ。1997年の京都議定書を引き継いだらしい「パリ協定」での取り決めの中でしっかり温暖化を阻止してもらわないと困る。孫いやひ孫かな。の時代になったら見る影の貧しいものになってしまうかもしれない。

 高山の花、こんな厳しい環境の中でも旅人に憩いのときを与えてくれるのでした。

 


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