世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

西部開拓博物館(2012アメリカno14)

2013-01-15 | アメリカ

 

 西部開拓博物館は、ゲートウェイアーチの地下にあります。 入り口を入ると歴代大統領の写真と共にアメリカの歴史がずらり。

  現在のオバマが44代目という大統領をぐるりと見回して、まず目にとまったのがリンカーン。世は南北戦争の頃、「人民の、人民による、人民のための政治」 こんな名言を残し、奴隷解放の父とも言われた16代大統領エブラハム・リンカーンは、1865年暗殺によってこの世を去った。そのリンカーンが大統領になったのが1860年。奇しくもその100年後の1960年、大統領就任演説で「・・・あなたが祖国のために何が出来るか考えてほしい」と語ったケネディも凶弾に倒れた。どちらの大統領にしようかとの迷いの中から遠い歴史のリンカーンの写真をここに取り込みました。余談になりますが、後日こんな世論調査があったことを知りました。アメリカABCニュースによる「偉大な大統領は?」の質問に 1番がエイブラハム・リンカーン、次がジョン・F・ケネディ、そして3番がフランクリン・ルーズベルトとなっていました。

 

 

  インディアンと砦の守備隊の掲示でしょうか。若かりし頃夢中になった西部劇のシーンがよみがえります。

 

  こんな幌馬車隊が西部へ西部へと新天地を求めての旅を続けたのでしょうか。 幾多の開拓の歴史が詰まった博物館は充実した展示がいっぱい。いいお勉強になりました。

 


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