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ブルーマウンテン(2016豪州no12)

2016-07-28 | オーストラリア

 

 シドニーからは定番の観光地。2000年に世界自然遺産に登録されたブルーマウンテンに向かいます。 

 2000年シドニーオリンピックの時、42.195kmを高橋尚子が走った水色のマラソンコースラインが2005年には、まだ鮮やかに残っていました。もう16年経過した今は、目を皿にして路面を見ていたのですがどこにも残っていませんでした。 

 高速道路からオリンピックのメインスタジアムの屋根がチラッと見えていました。   

 シドニーから約2時間。標高1000mというブルーマウンテンの村にやってきました。 

 かってはこの軌道でトロッコに積んだ石炭を運んでいたという。こんな形でお客さんも乗っけていたのでしょう。 

  そんな古のトロッコが遊歩道に展示してありました。

 2005年に来た時には、このトロッコに乗るのでした。次の写真が現在のニュートロッコ。 

 座席のお尻を乗っけるところが跳ね上がっていますが、これでちょうどいいんです。最大斜度52度のところを滑り降りる。なんでも世界で最も急こう配の斜面を走るトロッコらしい。 

 

 シダやユーカリに覆われた遊歩道を歩きます。ブッシュウォークというそうだ。ウォーキングの後は、また元いた場所に戻るために、今度はトロッコではなく、大型ロープウェイで一気に上に戻りました。

 この広場をエコーポイントというらしい。一番の絶景ポイントと言われるだけあって観光客がいっぱい。ここは一面にユーカリの木々が生い茂る高原の避暑地だという。気温が上昇するとユーカリに含まれる油が気化し空気中に広がり太陽光に当たって、山々が青く霞んで見えることから、ブルーマウンテンと言われるのだそうだ。 

 

 この三つの岩が、かの有名な「三姉妹」スリーシスターズ。アボリジニの伝説には、いろいろ説があるようですが、魔王から3姉妹の身を守るため父親は魔法の杖を使って姉妹を岩に変えてしまったといいます。しかし杖をなくしてしまった父親は再び娘たちの姿を見ることが出来ず、岩のまま残されてしまったのだというのです。

 シドニーへの帰路こんな標識がありました。「スピード出してはいけません。カメラがしっかり見ていますよ」交通取り締まり、どこの国も一緒ですね。

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