現在開催している岐阜市歴史博物館の特別展
浮世絵名品に見る「青」の変遷
江戸時代の美術浮世絵版画、墨一色から「錦絵」と言われる多色摺りへと変化していった。
特に青色絵具は、ツユクサ(脱色する)......藍(脱色しないが使い辛い)......
ベルリンブルー(ベロ)(脱色もしなくて使い勝手が非常に良い)と変遷していった。
そんな版画の比較展示が今回の企画特別展。
実際の版画作品での違いをじっくり鑑賞をお勧め!
岐阜市歴史博物館ホームページ
アスカと花と散策 当ブログ管理人のホームページ
青の変遷のポスター
特別展青の変遷の会場内の様子
会場内
謡曲の本、手ぬぐい等にツユクサの青が使われているが、経年変化で薄くなっている
どこにでもあるツユクサ.......この青色を絵具に使用した。脱色しやすい
この役者絵には青絵具、藍が使われている。石川豊信作「役者絵」
青絵具に使われる、藍蝋(棒) 脱色しないが使い辛い
葛飾北斎の代表作、神奈川沖浪裏
青の部分にベルリンブルー(ベロ)を使用 (200年近く経っているが色褪せていない)
ベルリンブルーの現物
渓斎英泉作。木曽路の駅神戸長柄川鵜飼船 (英泉と広重が木曽街道六十九次を分担して製作)
青色の部分にベルリンブルーを使用
北斎作、美濃ノ国養老の滝 (青いる部分はベルリンブルーを使用)
版木
浮世絵名品に見る「青」の変遷
江戸時代の美術浮世絵版画、墨一色から「錦絵」と言われる多色摺りへと変化していった。
特に青色絵具は、ツユクサ(脱色する)......藍(脱色しないが使い辛い)......
ベルリンブルー(ベロ)(脱色もしなくて使い勝手が非常に良い)と変遷していった。
そんな版画の比較展示が今回の企画特別展。
実際の版画作品での違いをじっくり鑑賞をお勧め!
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青の変遷のポスター
特別展青の変遷の会場内の様子
会場内
謡曲の本、手ぬぐい等にツユクサの青が使われているが、経年変化で薄くなっている
どこにでもあるツユクサ.......この青色を絵具に使用した。脱色しやすい
この役者絵には青絵具、藍が使われている。石川豊信作「役者絵」
青絵具に使われる、藍蝋(棒) 脱色しないが使い辛い
葛飾北斎の代表作、神奈川沖浪裏
青の部分にベルリンブルー(ベロ)を使用 (200年近く経っているが色褪せていない)
ベルリンブルーの現物
渓斎英泉作。木曽路の駅神戸長柄川鵜飼船 (英泉と広重が木曽街道六十九次を分担して製作)
青色の部分にベルリンブルーを使用
北斎作、美濃ノ国養老の滝 (青いる部分はベルリンブルーを使用)
版木