今、歴史博物館が面白い!

岐阜市の歴史博物館は体験も出来て楽しいところですよ。

日本刀の研修

2012-10-23 00:26:27 | 日本刀
今回は、岐阜市歴史博物館で活動するボランティアの為に

日本刀の研修の様子を。

二階総合展示室(常設展示)には日本刀も展示してるのに合わせて、

説明のためにボランティアも日本刀のことも知っておく必要が.......

もちろん真剣に触れての研修です。

岐阜市歴史博物館ホームページ
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刀関係を担当している当館学芸員が説明


人間の吐く息や手の油等で錆やくもりが生じるので、マスクや手袋が必需


打刀。大刀とも言う。この刀の刃の長さは.......? 




柄のほうはとりあえず素手で持っても大丈夫だが、その先は絶対手袋をする


刀身側はかならず手を添えて持つ。真剣はやはり持つのも緊張する。


脇差。(刃渡り30センチから60センチまでを脇差と言う)


この脇差の波紋はちょっと変わっている。刀身に小さな疵が見える


脇差とはばき。(はばき=鞘に収めたときに固定する。付属金具の中でも重要な役目を持つ)


日本刀は実に美しい姿ですね。








柄の中には銘が彫られる


拡大鏡で見ると鍛錬したときの跡が見えるような.......


通常保管するときは白鞘に収める


鞘に収める前に、砥石の微細粉の打粉を刀身にふり拭き取り錆止めの油を塗る。


鞘に収める


縁頭、笄、小柄、目貫等の付属


鍔(つば)