凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

大地震

2011年03月13日 | 考えていること
 11日(金)の午後3時前、大地震が起きた。山形県内は最大震度5強とのことであるが、県庁舎は大きく揺れた。それもとても長く感じた。
 その日は、情報収集等で午後9時過ぎまで職場に居た。山形市内は停電となり、暗闇の中、自宅に帰ってからも不安な一夜を過ごした。
 土、日とも勤務となり、情報収集などを行った。各国の大使館から、被害状況や自国民の安否に関する照会の電話が入ってくる。幸い県内は大きな被害が生じていない。
 しかし、太平洋側は想像を絶する甚大な被害だ。小職は、一昨年、昨年と、岩手、宮城、福島の沿岸を鉄道で回ったが、その街々が大津波に破壊され、多くの方々が犠牲になっている。宮古、大船渡、陸前高田、気仙沼、志津川、女川、石巻、七ヶ浜、亘理、新地、相馬 … とても恐ろしいことだ。我々は明日から通常の仕事などできるのだろうか。隣県の職員として、一刻も早く現地での救援、支援作業を行うべきではないのか。