凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

エジプト大丈夫?

2011年11月24日 | エジプト
 12月の総選挙を控え、エジプト(カイロ)の情勢が少々心配な今日この頃。
 まぁ、エジプト人は他のアラブのように熱くなりすぎないから大丈夫でしょう。
 と言う訳で、エジプトの平和を願い、古都ルクソールで撮ったナイル川の写真を。ルクソール西岸に沈む夕日がとても綺麗でした。

続いて朝飯

2011年10月09日 | エジプト
 続いて朝飯です。菓子パン4個とこれまた簡素です。別料金でコーヒーを頼みましたがこれは格別に美味しかった。エジプシャンは砂糖をたっぷり入れるのが普通なので、車掌さんにノーシュガーと言ったら少し怪訝そうな顔をされました。もちろん、別途チップとして10エジプトポンド(約150円)渡しましたよ。
 いよいよ、エジプトの古都ルクソールに到着です。


ナイル特急の夕飯

2011年10月02日 | エジプト
 前回の続きです。ナイル特急に乗った日は、8月29日(月)。ラマダン最後の晩となりました。→ 翌朝、ラマダン明けとなったようで、ルクソールの現地ガイドはしっかりと昼食を食べていましたので。
 写真は車内のディナーです。ライス、パン、鶏肉、ポテト、ヨーグルトと少々奇妙かつ質素な組み合わせです。味もかなり淡白です。まぁ、車内だからしゃ~ないか。なお、飲み物は有料です。小職は缶コーラを注文しましたが、10エジプトポンド(約150円)で、物価の安いエジプトなのに、日本より高いのでびっくり。食事だけは最後までなかなか口に合わず難儀しました。

ナイル特急

2011年10月02日 | エジプト
 カイロ(ギザ)から古都ルクソールへは寝台列車が便利だ。通称「ナイル特急」。所要時間約10時間、個室でなかなか快適だ。しかし、日本の鉄道と比べて車内は結構揺れる。また、室内は冷房が効き過ぎで寒い。(温度調節ができない。)利用者は、ほとんどが外国人と思われ、欧米や中国からの利用客で賑わっていた。ちなみに、料金は片道80米ドル(約6,400円)。夕・朝食付き。車掌さんが運んできてくれる。
 なお、駅には、時刻表や列車案内表示がなく、アナウンスもないので注意が必要。もちろん車内でもアナウンスはないが、こちらは車掌さんが教えてくれる。
 車窓からの景色は、夜なのであまり楽しめなかったが、カイロを離れると概ねトウモロコシ畑の田園風景が続く。
 写真は夜のギザ駅。ラマダン最後の夜で、明日から三連休ということで多くの帰省する人で賑わっていた。

イスラーム

2011年10月01日 | エジプト
 エジプトはイスラームの国である。国民の9割以上がイスラム教(スンニ派)を信仰している。しかし、アラブ諸国の中では穏健な国であり、今日では宗教を巡る深刻な争いや問題はほとんどないとのこと。現にカイロには、キリスト教(コプト教)やユダヤ教の教会もある。
 小職が訪れた時期は、ラマダン(断食)月に当り、ラマダン明けにも遭遇したため、より素顔のエジプシャンに接することができたように思う。
 ちなみに、イスラム教徒には五つの決まりごと(義務)がある。①信仰告白、②礼拝、③喜捨(寄付)、④断食、⑤巡礼である。
 写真は、ルクソールのナイル河畔で礼拝する警察官?礼拝は一日5回(夜明け、正午、午後、日没、夜半)、メッカの方角を向いて行うそうである。

エジプトの治安

2011年09月24日 | エジプト
 今年1月の「エジプト民主化革命」以降、まだ騒乱が続いていると考えている日本人が以外と多いように思う。しかし、現地は全く落ち着いている。少なくともカイロ、ルクソールなどの観光地の治安は全然問題ない。だが、革命以降、外務省の渡航自粛要請もあってか、日本人観光客はほとんど訪れていないようだ。
 観光はエジプト最大の産業と言っても過言ではない。それも、現地で一番評判の良い日本人観光客が来てくれないことは、経済的にも少なからぬ影響を及ぼしていると思う。
 今、エジプトは新しい時代に向けて歩み始めようとしている。貧困、失業など国内経済の問題、大量のゴミが溢れる都市環境の悪化など、さまざまな課題が山積しているが、国民は自らの手で次のリーダー選び、一丸となって復興を成し遂げようとしている。日本も何かお手伝いできることが有りそうだ。
<写真は、革命で焼き討ちされた旧ムバラク政権与党のビル(エジプト考古学博物館の隣りにある。)>

スエズ運河

2011年09月23日 | エジプト
 お気に入りの写真を一枚。
 上空から見たスエズ運河です。ドバイからカイロへ向かう途中に撮りました。下が紅海です。アラビア半島の砂漠が暫らく続いたものですから、海の青さが本当に鮮やかに感じます。紅海の海の綺麗さは世界一とのことですから、是非一度訪れてみたいものです。

ドバイ国際空港

2011年09月21日 | エジプト
 この写真何処か分かりますか?
 早朝4時のドバイ国際空港です。アラブ首長国連邦ドバイにある国際空港で、エミレーツ航空の拠点空港になっています。カイロへの乗継ぎで降りたのですが、凄い人、人です。早朝の4時ですよ。
 アジア、ヨーロッパ、アフリカを結ぶ完全なハブ空港になっていますね。インフォメーションボードを見て驚いたのですが、9割以上がエミレーツ航空の便です。
 アラブ首長国連邦の航空戦略が垣間見られますねぇ。今はオイルマネーで潤っていますが、将来的にも交通の要衝として世界的なプレゼンスを維持して行こうという姿勢が。シンガポールのような感じでしょうか。
 成田空港を発ったのが午後10時頃でしたが、ほぼその日の最終便。出発ロビー、コンコースは本当に寂しいものでした。

エジプトと言えば…

2011年09月19日 | エジプト
 エジプトと言えば… やはり、ピラミッドでしょう。
 写真は、ギザのホテル(デルタピラミッドホテル)の部屋から撮った写真。左が最大のクフ王のピラミッド、右がカフラー王のピラミッドです。もう一つ、メンカウラー王のピラミッドがありますがこの方向からは見えません。ホテルのポーターが「ピラミッドビュー」としきりに言っておりましたが正にその通りです。
 クフ王のピラミッドは、想像以上に大きいです。カフラー王のピラミッドはひと回り小ぶりですが、頂上部の化粧岩が残っており、保存状態が一番良いようです。
 小職は、一番小さいメンカウラー王のピラミッドの中(玄室)に入りましたが、階段が狭く急で長く、結構怖いです。(閉所恐怖症なもので…)
 なお、周辺には数多くの土産売りのおじさん(中には子どもも)がおり、かなりしつこく付きまとわれます。くれぐれもご用心を。
 

山本山?

2011年09月08日 | エジプト
 突然ですが、エジプトに行ってきました。
 そこで、急遽、ドイツの街探訪シリーズを中断し、「エジプト徒然雑記」を始めたいと思います。
 何回になるか分かりませんが、乞うご期待!
 先ずは、第一弾。「山本山」?

 カイロやルクソールの商店街(スーク)を歩いていると、売り子の子どもから、「コンニチワ」とか「ニイハオ」とか「ワンダラー」とか「センエン」とかよく声をかけられる。
 「ニイハオ」は、小職を中国人だと思っているのだろう。中にはシツコイ客引きもありほとほと困ってしまう。そんな時は、「ちゃんと勉強しているか。頑張れよ。」と日本語で答えて煙にまくことにしている。
 そんな中で、「ヤマモトヤマ」と声をかけられることがある。何故「山本山」なの? 現地ガイドに聞いても明確な理由は分からないとのことだが、日本人は皆何故か「山本山」なのだそうだ。


突然ですが…

2011年08月22日 | エジプト
 今週末からエジプトに行ってきます。もちろんプライベートで。カイロ、ピラミッド、ナイル特急、ルクソール… 楽しみです。