凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

陸前高田を訪れて。

2012年05月27日 | 国内旅行
 昨日、陸前高田を訪れる機会を得た。
 震災復興の仕事を担当しながらも、これまで現地を訪れる機会が無かった。
 大津波が襲い、街が消失した。

 街の中心部にあった市営体育館の入口。

 そして内部。

 地震の際に多くの市民が避難してきたが、突如大津波が襲い、大勢の市民が亡くなった。
 残されたがれきの山。

 自然の持つ破壊力は人間の能力を遥かに超えている。時には人間を容赦なく襲ってくる。
 人間は自然に対してもっと謙虚であるべきだ。
 これは、福島の原発事故にも言えることだが、人間は科学の力を過信し、いつの日からか自然を畏れなくなってきたのではないか。
 奇跡の一本松。

 だが、その生命は塩害で絶たれた。

 私たち人類は小さな存在であることを実感させられた。
 しかし、自然を畏敬しながらも、復興に向けて全力で取り組んでいかなければならない。
 
 この幸せの黄色いハンカチの下で、多くのボランティアの方々が汗を流しておられた。
 
 大震災のことは、決して風化させてはならない。子々孫々まで語り継ぐ責務を負っている。




上級試験合格

2012年05月13日 | 居合道
 居合道上級試験に合格。実技で少し緊張したけど、何とか三本(初発刀、右刀、陰陽進退)できました。礼法でミスがあったが(左右の足が逆になったり、帯刀に手間取ったり)、何とか通していただきました。
 来年は初段にチャレンジできるよう精進を重ねる所存です。 

居合道昇級審査

2012年05月12日 | 居合道
 明日、居合道の昇級審査(学科、実技)を受ける。小職が居合を始めてほぼ一年、初の審査だ。いきなり上級を受けるのだが、年甲斐もなく緊張している。