凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

ハルビン徒然

2012年03月03日 | 中国 ハルビン
 昨日ハルビンより帰国。タフな交渉ではあったが何とかうまく纏まった。先ずは山を越したというところ。折角なので、現地で撮った写真を紹介。
 ホテルエントランスからの風景。福順天天大酒店というところ。一泊658元(約8,000円)、前回(10月)が一泊488元(約6,000円)。170元も値上げしていた。

 路頭での、新聞・雑誌の販売。

 中山路というメインストリート。白いビルは民航ホテル。空港リムジンバスも発着している。

 ロシア風の建築物が残る「中央大街」。来年度、ここで当藩のイベントを画策している。

 スターバックスが入居している洒落たショッピングモールもある。

 聖ソフィア大聖堂。ハルビン随一の観光スポットだ。

 松河江、まだ全面凍結しており、市民の格好のスケート場になっている。

 最後は、庶民の店、一品10~20元ぐらいと格安。
  


ハルビンへ

2012年02月26日 | 中国 ハルビン
 藩の命令により28日からハルビンへ。今回は3泊4日の強行日程、それも関西空港経由。中国某社との○○交渉という重要な任務。中国人はタフな交渉相手だから心して臨まないとね。

ハルビンの和食処

2011年10月31日 | 中国 ハルビン
 ハルビンに住む日本人は以外に少ない。約100名ぐらいとのこと。従って和食を提供する店はここ一軒だけとか。「鈴蘭(すずらん)」と読む。
 店舗内には畳の部屋もあり、かなり「和」を意識した造りになっている。しかし、店員は皆中国人であり「いらっしゃいませ!」と元気に迎えてくれるが、かなりたどたどしい日本語だ。
 メニューは、いわゆる居酒屋メニューが中心。寿司、ラーメン、カツ丼などバリエーションは豊富。味もまぁまぁ。値段は、一人200元(2,500円)ぐらいだから、現地の相場からすると結構高い。
 ハルビンで日本料理が食べたくなったら一度お試し下され。
 

松花江

2011年10月30日 | 中国 ハルビン
 ドイツやエジプトシリーズが中断して、突然ハルビン旅行記になってしまって申し訳ない。情報は旬なうちに。
 という訳で、写真は「松花江(しょうかこう)」。松花江を語らずしてハルビンを語るなかれ。ハルビンは松花江の賜物。
 松花江は黒龍江(アムール川)の支流、船を使えば、ロシアを経由してオホーツク海に出られる。まぁ、観光船は無いけどね。冬には完全に凍結し、氷の上を車で渡ることもできる。
 川幅は結構広く、見た感じカイロを流れるナイル川より広くしかも水量が多い。夏には海水浴、いや川遊び、冬には寒中水泳も行われる。黒龍江省の大地を潤し、中国東北地区の穀倉地帯の生命線だ。何故か対岸に渡るロープウェイなども敷設されており、アミューズメント的な要素もあったりする。

書道おじさん?

2011年10月30日 | 中国 ハルビン
 ハルビンの中央大街を抜け、松花江に面したスターリン公園に出る。そこは市民の憩いの場になっているようで、防洪記念塔をバックに写真を撮る人、松花江で釣りをする人などで結構賑わっている。
 その中で、何やら太い筆を持ち、バケツに汲んだ水で路上に書を書いているご老人達がいる。これが有名な「書道おじさん」か。行書体、草書体で漢詩などを書いているようだ。観光客に見せることで本人はご満悦なのだろう。書を嗜む小職としても分からんでもない。
 しかし、小職が得意とする隷書体の書は無かった。コンクリートの路上に書くにはちょっと難しいからね。

ハルビン レポート

2011年10月29日 | 中国 ハルビン
 昨日ハルビンから戻りました。ハルビン空港から新潟空港まで2時間。新潟空港から山形まで3時間ちょっとですから、ハルビンがいかに近い外国であるかが分かりますね。
 写真は、中央大街のゲート。ここから約1.5キロが、帝政ロシア時代の街並みが残る「中央大街」(キタイスカヤ)です。アールヌーボー様式の建物の中に入るとショッピングセンターになっていたり、今日ではハルビンで最も賑やかで魅力的な街になっています。

再び、ハルビンへ。

2011年10月15日 | 中国 ハルビン
 21日(金)からハルビンへ行くことになりました。県事務所開所式等のためです。
数えて5回目。最近では昨年12月以来ほぼ一年ぶりです。
 ハルビン、百年ほど前に帝政ロシアが満州支配の拠点として建設した街ですね。実にエキゾチックな響きです。その昔、「アジアのパリ」とも呼ばれ、極東における欧米文化の中心にあり、実に国際色豊かな街でした。
 今、ロシア、韓国、日本などとの交易が盛んになり、国際都市として再び花開こうとしています。

ハルビンの帰路

2011年01月10日 | 中国 ハルビン
ハルビンの帰路、機内から撮った写真。さぁ何処でしょう?ちょっと分かりにくいのですが、ウラジオストクの街です。正確に言うとムラヴィヨフアムールスキー半島の先端に見えるのがウラジオストクの街です。ハルビンから1時間ぐらいかな~。そこから1時間ほどで日本海を渡り新潟空港に着いてしまうのですから、ハルビンは本当に近い外国であることを実感しますね。
 そう言えば、gooさんにブログを載せてから今日でちょうど4年。かなり冬眠した時期もありましたが、生き残っていたことに深謝。これからも「自然体」で書いていきますので宜しく。

ハルビン

2011年01月08日 | 中国 ハルビン
昨年末に出張でハルビンに行ってきた。実に10年ぶり。中国の経済発展は目覚しいものがあるが、20年近く前に初めて訪れた時と比べると本当に隔世の感がある。マイカーも多くなった。個人所得は大幅に増えているのだろう。高層ビル、高層マンション群は日本の大都市以上だ。変わらないのは、冬の寒さ(-30℃)だけかな。