昨日、立川に住む娘のアパートに泊まった。ふと、小職の学生時代(中央大)の痕跡を訪ねてみたくなり、今朝、ほぼ30年ぶりに、南武線の稲田堤駅から小田急線の生田駅まで歩いてみた。(小職は、最初、小田急線の生田(川崎市多摩区)に住み、その後京王線の京王多摩川(調布市)に住んだ。)
東菅小、稲田堤駅から歩いて10分ぐらい。建て替え工事中であった。
寺尾台に向かう途中の柿畑。昔はもっと樹園地が多かったものだ。
寺尾台団地への坂道。かつては自転車で通学。小職は京王線の稲田堤駅から乗車していたため、行きは楽ちんなのだが、帰りはとてもきつかった。
そして、小職が最初に住んでいたアパート『宮坂荘』(風呂、シャワー無し)。なんと当時のまま残っていた。今も誰か住んでいるのだろう。それにしても相当老朽化が進んでいる。
生田駅へ向かう坂道。これもかなりきつい。
小田急生田駅。橋上駅舎になっていた。
小職が時々利用した「大むら食堂」。店構えは変わったが残っていた。
その近くにあった「銭湯」はもう無くなっていた。(スポーツクラブの駐車場になっていた。)
しかし、驚くべきことに、銭湯の隣りにあった「コインランドリー」が当時のまま残っていた。
時は移ろい行くもの。南武線も小田急線も高架化が進み、街並みは新しくなりかつての風情は無くなりつつあるが、良いものは残していきたいものだ。