凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

ふれあい書道展 初入賞

2012年06月24日 | 書道
 山形県民書道会主催の「第19回山形県民ふれあい書道展」に初入賞しました。3回目の出展で初めての受賞です。これまで2回は入選でしたので。「県民ふれあい書道展賞」です。
 7月1日(日)まで山形美術館の1階に展示されています。宜しければ足を運んでみてください。雅号は「凡峰」です。

書初め

2012年01月09日 | 書道
 三連休最後の日、本年の書初めを敢行した。写真は小職の仕事部屋ならぬ書道部屋。我が家で唯一の和室であり床の間には徐に居合刀が鎮座している。半紙に書く時はテーブルを使うのだが、条幅(大きいサイズ)の場合は、畳に下敷きを敷いて四つん這いとなって書く。やはり畳の部屋は一番落ち着くものだ。

書道展

2011年11月03日 | 書道
 久しぶりに身近な話題を。
 山形美術館の3階にて、翔龍会の全国書道展が開催されています。6日(日)まで。入場無料です。小職の拙い作品も出品しています。
 何と今回は先生の手本無しで書きました。書体は「金農」です。ハルビン事務所の開設間近で残業が続いたものだから、実は3枚しか書いていないんだけどね。山形市長賞というすばらしい賞を頂きました。謝謝。

入選

2011年06月28日 | 書道
 第18回県民ふれあい書道展に出品し、何とか入選しました。二回目です。来年は入賞できるよう頑張ります。

 「書」と「漢字」について

2011年01月16日 | 書道
 昨年から趣味で「書」を始めました。写真は去る11月に山形美術館に展示したモノ。この書体は、中国の清時代の書家「金農(号は冬心)」のスタイルでいわゆる隷書のジャンルに入ります。私自身、一見惚けたこの書体が大好きで最近特に好んで書いています。
 昨年末にハルビンを訪れた際に、黒龍江省政府の方に「金農」について尋ねたところ、名前を知らないとのこと。中国ではあまり有名ではないのかな。
 書を習うようになって、書には歴史の変遷とともにさまざまな書体や書風があり、改めて「漢字」という文字の奥深さに驚かされます。(現在の中国の簡体字も行書や草書の延長線上にあるようです。)
 また、日本には元々文字が無く、中国から漢字を学び、それをベースにひらがなやカタカナを考案した訳ですが、文字を使うようになってから、我が国の文化が事実上スタートしたことを考え合わせると、やはり漢字の母国である中国には感謝すべきだと思うのです。
 昨年後半は、尖閣問題で日中関係がギクシャクして仕事でも多少の影響が生じましたが、お互いに感謝と尊敬の念を持って接していくことが、真の日中友好を築いていくうえで大事だと思います。先入観や偏見を持たずに。