凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

苗場山

2018年06月18日 | 日本百名山
6月17日(日)、梅雨の合間を縫って上信越の苗場山(2,145.2m)へ。山麓はスキー場で有名ですが、奥山の頂上部に広大な高層湿原を有する名峰です。3時52分、かぐらゲレンデの駐車場を出発します。

高度が上がってきました。新潟方向です。越後三山(八海山、越後駒ケ岳、中ノ岳)が綺麗に見えます。

谷川岳方向です。関東方面は雲に覆われています。

シラネアオイが美しい。

神楽ヶ峰(2,029.7m)を過ぎ、苗場山が雄大な姿を現しました。

最後はなかなかの急登です。

頂上部に到達しました。地塘が広がる天空の楽園です。



苗場の由来は、地塘の風景が苗代に似ているからだそうです。

苗場山頂に到着です。7時10分です。3時間余かかりました。

山頂に居合わせた岳人から写真を撮っていただきました。

山頂にある「苗場山自然体験交流センター」です。宿泊もできます。

再び天空の楽園の風景です。



楽しい木道歩きです。

麓の和田小屋に到着しました。10時2分です。トレランの競技が行われていました。

かぐらスキー場のゲレンデです。

下山後の楽しみ日帰り温泉です。三国街道沿いの「道の駅みつまた」に隣接する「街道の湯」です。午前中なのでほぼ貸切状態でした。

登る前にかぐらゲレンデで仮眠を取ったのですが、満天の星空でした。星空を見ながらラジオ深夜便で音楽を聴くのもなかなか良いものですね。



 

雨飾山

2018年06月03日 | 日本百名山
週末を利用して頸城の名峰、雨飾山(1,963m)へ。今回は尾花沢山の会のSさんと一緒です。
長野県小谷村にある雨飾高原キャンプ場に車を停めて出発します。山頂がちょっとだけ顔を覗かせています。ジャスト6時です。

ミズバショウの群生地ですね。

と思ったら、超巨大ミズバショウの一大群生地でした。

布団菱と呼ばれる美しい岩壁が見えてきました。

雪渓はチェーンスパイクを装着して慎重に渡ります。

きつい登りが続きます。

ようやく尾根線上に出ました。雨飾山頂と後立山連峰が視界に飛び込んできました。

シラネアオイが美しい。

眼下に糸魚川市内と日本海を望むことができます。

石仏のある北峰に到着しました。9時30分です。ほぼコースタイム通りです。
山頂はプチ双耳峰になっています。

三角点のある南峰です。バックは雄大な後立山連峰です。

一番高い所が白馬岳(2,932m)ですね。ぜひ今年登りたいところです。

慎重に下ります。

登山口に到着しました。12時50分です。

雨飾山、雨を飾る山、素敵なネーミングですね。標高1,963m、私の生まれた年と一緒です。
急登は堪えましたが、天候にも恵まれ百名山40座目に相応しい素晴らしい山行になりました。