凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

悩ましいこと…

2020年05月25日 | 考えていること

 愛車エクストレイルの残クレがこの8月で5年の期限を迎える。残額は142万円。①この残額を全額を支払って購入(=所有)する。または、②新しい車を残クレを組んで購入する。後者の場合でもエクストレイルの残額と下取額との差額(約30万円)と新車の頭金(約90万円)を加えると約120万円になり、また今後5年間、毎月2万円+年2回のボーナス払いが生じることになる。
 どちらにするかとても悩ましい。ニッサンの新車にも乗ってみたいが借金もしたくない。そして何より、百名山登山の相棒エクストレイルを簡単に手放して良いものか。長野や山梨、紀伊半島、四国まで付き合ってくれた「相棒」と百名山完登の喜びを共有してみたいという想いが日に日に増してきている。

誰か故郷を想わざる その2 〔県都山形市との連携〕

2019年12月25日 | 考えていること
 中核市となった山形市は周辺市町との連携推進に取り組んでいます。いわゆる「連携中枢都市圏構想」です。コンパクト化とネットワーク化を図ることにより、人口減少社会に立ち向かい、圏域人口を保ちながら地域の社会経済を持続させて行こうという考え方です。国の制度ですので国の財政的支援もあります。
 これには村山地域の6市(山形市、天童市、上山市、寒河江市、東根市、村山市)6町(山辺町、中山町、河北町、西川町、大江町、朝日町)が参加を表明しています。しかし、どうしたことか尾花沢市は入っていません。要件的に入れなくなさそうですが…
 遡ること戦国時代、我が野辺沢光延公は山形の最上義光の家臣として仕え、尾花沢の地を守り産業振興に尽くしました。
 今日、県都山形市との連携を強化することは、加速度的な人口減少を辿る尾花沢市にとって一条の光明を見出すことになるかも知れません。東京2020への対応の遅れを取り戻す契機になるかも知れません。先ずは観光分野。本県を代表する観光地で世界レベルにある蔵王と銀山(これも最上氏、野辺沢氏の遺産)、山寺と尾花沢は芭蕉の縁もあります。県都山形市とのタッグは、海外市場を見据えて、中国、台湾のみならず、米国、豪州そして欧州への戦略的な情報発信と持続的なツーリスト受入れ基盤の強化に繋がります。銀山の宿泊能力は限られていますが、蔵王の宿泊能力は格段に大きいので相互補完が可能です。
 いずれにしても、観光は産業としての裾野が広く地域への経済効果も期待できますので、その道筋をどう構築していくか、行政の能力、手腕が鍵になります。また、農業や食の分野でも、果樹、野菜、花きの山形と畜産、西瓜、蕎麦の尾花沢は一定のすみ分けができ、首都圏、関西圏のみならず海外市場を据えた展開ができそうです。
 先ずは、行政機関の人的交流からはじめてはどうでしょうか。しかし、山形市から一方的な庇護を受ける関係であってはなりません。連携によるスケールメリットを生かし、双方が経済的に恩恵を享受できる win-win の関係を築いていかなければ長続きはしません。



空母いぶき

2019年12月14日 | 考えていること

今年5月に公開された邦画、ようやくDVDが販売されました。
「東亜連邦」というフィリピン東方の仮想国が、我が国南方の島を占拠し、救出に向かった海上自衛隊の艦隊に攻撃を仕掛けてくるというもの。
ネット上の評価は賛否両論、否の方が圧倒的に多い。設定にはかなりムリがありますが、CGを駆使したイージス艦のミサイル防衛や主砲射撃、F35戦闘機とミグ戦闘機との空中戦闘シーンなどは見応えがあります。
現実問題として、我が国の離島防衛には戦闘機を搭載可能な空母型護衛艦が必要なのだろうなと思います。
来週末に公開される「スターウォーズⅨ」も楽しみです。

「誰か故郷を想わざる」 とは

2019年12月12日 | 考えていること
 これは、昭和15年(1940年)発売の戦時歌謡曲で、西條八十作詞、古賀政男作曲、霧島昇が歌った曲です。
 ふるさとを離れ、友と遊んだ野山や嫁ぐ姉を見送った寂しさなど回想する思いを流麗なメロディに乗せています。「故郷を想わない人は誰もいない」という意味の反語で、戦時中は慰問用レコードとして全ての戦地に送られたそうです。
 さて、私のふるさと尾花沢はここ最近、活力を無くしているように思います。少し離れて生活していると特にそう感じます。人口減少は避けられないにしても、山形市や上山市、東根市や村山市はそれに抗い、オリンピック・パラリンピックを活用してグローバル化に適応し、持続可能な社会を築いていこうという強い気概を感じます。
 これから折を見て、このタイトルを用いて私のふるさと尾花沢への想いを書き記していこうと考えています。


誰か故郷を想わざる

2019年12月10日 | 考えていること
 ここ5~6年、平日は山形、週末は尾花沢(または山)の生活パターンになっています。特に冬場(特に1、2月)は、週末の尾花沢がmustになっています。これは、除雪と親父の看護という長男としての責務があることにほかならないのですが、特に前者はサボると家が雪で埋まってしまうので大変です。
 地域でも一人暮らしの高齢者が年々増えています。私のような輩がいるところはまだマシですが、親類縁者が市内や県内にいない高齢者はどうしているのでしょうか。高齢者にとって除雪は重労働かつ危険な作業です。最近は、除雪作業の大変さを嫌って雪の少ない天童や東根へ転居する現役世代も増えています。
 近い将来、故郷に戻ることを公言している私にとって「雪」は克服すべき大きなテーマです。「共助、公助を基軸とした盤石な除雪体制の構築」 経費はかかりますが人口減少対策に取り組むうえでも喫緊の行政課題だと考えます。


庄内平野 風の中

2012年01月03日 | 考えていること
 水森かおりの「庄内平野 風の中」いいねぇ~。残念ながら、紅白は転寝して見逃してしまったけれど… これまで本県を代表するご当地ソングが無かったからね。「孫」ぐらいかな。小職もカラオケで歌えるように練習しないとね。
 ところで、歌詞にある「紅い花咲く 峠の道」とは、旧六十里越えのことかな? 紅花は咲いていないけど、山形の情景イメージとしては良いね。

保科 正之

2011年12月03日 | 考えていること
 先日、NHK大河ドラマ「江」の最終回を見た。そうしたら、最後に、名君保科正之(山形藩主、会津松平藩初代藩主)が登場した。幼少時代だけどね。正之は幼名を幸松と言い、2代将軍秀忠の隠し子であったのだ。その幸松が、正室の江に呼び出されるという設定。
 TVを見て感動したのは、子役さんの演技がすごく良かったこと。緊張で手の震えが止まらないなど迫真の演技だった。実際に江と幸松が面会したかどうかは分からないが、面会したとすればそれ以上だったのだろうなと想像してしまう。
 その幸松が、3代将軍家光をしっかりと支え、徳川幕府の基盤を築いたのだから、歴史とは本当に面白いものです。

BCL

2011年12月03日 | 考えていること
 小職が中学生の頃、BCLブームが到来した。
 BCLとは、主に海外の短波放送を聴いて、その受信状況などを放送局にレポートすることにより、放送局が聴取証明書(ベリカード)を発行し、それを収集するもの。
 時のインテリジェンスな男子中学生はそのカード集めに没頭したものだ。今となっては実に高尚な趣味ではないか。
 小職はベリカードこそさほど収集できなかったが、愛機「東芝トライX2000」を机上に配備し、勉強の傍ら、BBC(英国)やDW(ドイツ)、アンデスの声(エクアドル)などの日本語放送は勿論、VOA(米国)等の難解な英語放送をよく聴いたものだ。
 特に、深夜・早朝にアフリカや中近東の難局・珍局をキャッチした時の喜びや感動は、パソコン、携帯しか知らない豚娘や豚息には到底分からないだろうなぁ。
 中南米局が一番難しかったかなぁ、個人的には、放送開始音楽=インターバルシグナル(IS)の美しい、ラジオタシケント(ソ連、今日のウズベキスタン)が好きだったね。当時、共産圏は国威発揚の場として海外放送には力を入れていたからね。
 深夜、手に汗を握りながらアナログラジオのダイヤルを回してチューニング、そして雑音の中から微かにISと母国語訛りの英語のアナウンスが始まる。遠い異国に想いを馳せ、情景を想像しながら耳を傾ける。う~ん、本当に良き時代でしたね。

 

頑張れ! 稀勢の里

2011年12月01日 | 考えていること
 ここ暫らく大相撲に全く関心がなかった。それは日本人力士が弱いことが一番の理由。
 しかし、ここに来て俄然面白くなって来た。それは古風で野武士的な相撲取りが登場してきたこと。新大関「稀勢の里」だ。
 土俵上のふてぶてしい顔つき、鋭い眼光、それは勝負に対する真剣さ、頑固さの表れであり、決して妥協を許さない強い姿勢が見て取れる。
 昇進の口上においても、「有難うございます。謹んでお受け致します。大関の名を汚さぬよう精進します。」と、小難しい四字熟語など使わず、愚直で真摯な態度に好感が持てた。
 稀なる勢い… 来場所は、白鵬を倒して初の賜杯を獲得してほしい。 

1911 辛亥革命

2011年11月30日 | 考えていること
 今宵、ケーブルテレビさんから貰ったタダ券を有効活用して、ムービーオンで映画を鑑賞してきた。「1911辛亥革命」中国映画であのジャッキーチェンが監督し、本人も登場している。
 レビューを見ると評価はさまざまなようだが、歴史ドキュメンタリー映画として鑑賞すれば、中国近代史の勉強になるし、映像も十分迫力あるし申し分ないと思う。文部省ならぬ中国教育部or中国文化部推薦映画間違いなしである。
 個人的には、孫文役の俳優さんが孫文本人にそっくりなこと、袁世凱がいい味を出していたこと、ジャンキーチェンの格闘シーンが見られること、そして何より中国語の勉強になること、が良かったかな。戦闘シーンが一寸多いのが難点かな。


中国ビジネスの難しさ

2011年11月28日 | 考えていること
 東北公益文科大学が主催する「中国経済事情・ビジネス中国語講座」に行ってきた。と言っても会場は近くのビッグウイングだけどね。
 講師は、陳激先生。男のような名前だが、実は素敵な女性です。今日は、3回シリーズの最終回で、テーマは「中国ビジネスのトラブルについて」
 中国でのビジネスは本当に難しいと誰もが言うが、日本人とは国民性が違うのだから、そう簡単には行かないのが常というもの。(地方政府間の交流事業でもなかなかスムーズには進まない。)
 やはり良きビジネスパートナーを見つけることが最善の策なのかな。それが一番難しいのだけれど…
 

アイロンかけ

2011年11月23日 | 考えていること
 日常の話題を一つ。
 今日は祝日ということもあり、午前中、月に一度のハンカチのアイロンかけを行った。勿論、自分の分だけ。独身の頃から欠かしたことがない。
 億劫なことではあるが、概ね5日×4週=20枚、これ以上溜まると面倒だし、勤め人としてハンカチぐらいは毎日ピシッとしたものを持っていかないとね。
 まぁ、一種の気分転換にもなる。
 「書」の課題も書き終えたし、後はテレビで「稀勢の里」を応援することにしよう。

ザ・ガードマン

2011年11月12日 | 考えていること
 小職が幼い頃、毎週末楽しみにしていた深夜?番組がある。それが、「ザ・ガードマン」だ。当時、山形にはTBS系列局が無かったため、土曜日の午後10時から放送していた。流石に一人では怖くて見れなかったので、母親の実家で年上の従兄弟らと布団を被りながら見ていた記憶がある。
 先日、久しぶりにDVDを視聴したが、内容は今日でも全く色褪せない。宇津井健が演じる高倉隊長をはじめ、渋すぎるオジサン達がやたらと格好いいのだ。ビシッと決まった髪型、細めのスーツをきちんと着こなし、ずっと煙草を吸っている。小職はもう彼らの年齢を超えてしまったが、あの渋さは絶対に出せない。それに幽霊が登場するわけでもないのにストーリーが恐怖映画のように怖い。「怪奇大作戦」を彷彿とさせる。
 しかし、ガードマン=警備員でしかないのに、ドラマでは、警察官や刑事以上の過剰な働きぶりと権限を持っていて、それが今でも不思議でならない。
 最後に有名なナレーションを…
 「ザ・ガードマンとは、警備と保障を業務とし、大都会に渦巻く犯罪に敢然と立ち向かう勇敢な男たちの物語である。昼は人々の生活を守り、夜は人々の眠りを安らぐ自由と責任の名において、日々活躍する名もなき男たち。それはザ・ガードマン。」

X星人

2011年11月09日 | 考えていること
 先ごろ、米ホワイトハウスは、異星人(エイリアン)がいる証拠はないとする公式見解を発表した。
 公式見解では、「米政府は地球外に生命が存在する証拠、地球外生命体が人間と接触、関係した証拠を何も持っていない」とした上で、「証拠が公衆の目から隠されているという信頼できる情報もない」と一蹴した。
 う~ん。やっぱりそうか。何だかがっかり。
 時空を超えた「ワープ航法」が可能な超高度に発達した知的生命体はやはり存在しないのか。地球人がそこまで到達するのはムリだろうしね。
 幼い頃から星空を眺め、ウルトラシリーズ、ヤマト、スターウォーズ世代の小職にとって、無限に広がる大宇宙やそこに住む宇宙人は夢とロマンそのものだったね。
 特に、日本人の好む人間タイプの宇宙人は、地球を侵略しても、どこか人間臭いところがあって憎めない存在なんだよね。「怪獣大戦争」のX星人のように。

※東宝特撮映画 昭和40年の作品。土屋嘉男や水野久美の演じるX星人がキングギドラを操り、地球征服を企むモノ。それにしても水野久美は本当に美人でしたね。
 


新年度を迎えて

2011年04月02日 | 考えていること
 平成23年度が始まった。小職は、引き続き県の国際化施策を担当することになった。
 大震災の影響もありこれからの道程は長く険しい。原発事故に対する外国メディアの過剰な報道の影響を受けて、世界における日本のブランドが大きく揺らいでいる。
 今は、全世界に向けて「YAMAGATA」の真の姿を正直に力強く情報発信していくことが大事だと思う。