凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

K氏のこと

2011年03月10日 | 考えていること
 今日、南陽市に住むK氏が小職を訪ねてきた。K氏は78歳、元運輸省のキャリアとのこと。自宅は東京にあるのだが、山形が気に入ってここ十数年赤湯で暮らしている。
 K氏とは、山形鉄道フラワー長井線が縁で5年以上の付き合いになる。どうも、役所関係者からは嫌われているようだ。兎に角、話が長い。今日は5分間という最初の約束が、結局最後は、氏の不健康自慢の話になり1時間近くかかってしまった。
 しかし、小職は高齢の方の昔話や自慢話や世間話を聴くのが嫌いではない。仕事上参考になることも多々ある。氏の場合は鉄道の技術関係に詳しく、実行可能かどうかは別としても斬新なアイデアを色々持っておられる。そして何よりも元気で人一倍行動的なのだ。逆にそれが役所にとって煙たく、また氏の後を付いてくる仲間がいない原因になっているのかも知れない。
 でも、行動的な高齢者が増えることは地域社会にとって大変好ましいことだ。今日も、地域に住む高齢者のパワーを引き出すような取組みを是非お願いします。と最後に一言申し添えた。