凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

土合駅

2017年06月27日 | 日本百名山
谷川岳の帰りに上越線土合駅に寄ってみました。

鉄道ファンならご存知、地下ホームのある駅です。訪れるのは初めてです。
上り線(東京方面)は普通のホームです。

しかし、下り線(新潟方面)は改札口から500mぐらい離れています。
連絡通路を通って、

階段を下ります。それも500段近く。ホームが見えません。

ようやくホームに着きました。

ホームから見上げるとこんな感じ。

平壌の地下鉄ホームのようです。(行ったことないけど。)
谷川岳に登る岳人が練習に使うそうです。(99%無いと思います。)
休日のためか鉄道ファンが結構いました。夜はかなり怖いと思います。


大人の休日パスを使って(その2)谷川岳

2017年06月26日 | 日本百名山
翌25日(日)は谷川岳に登ります。天気予報は雨ですが、強行します。
上越線の水上駅で降り、バスで谷川岳ベースプラザに向かいます。

ここから、谷川岳ロープウェイに乗ります。

一気に600mほど稼ぎました。天神平登山口、標高1,319mです。現在9時5分です。

人気の山ですね。しっかり木道が整備されています。

途中からクサリ場ならぬロープ場も。なかなかの急登です。

山頂が見えてきました。天気も何とか持ちそうです。

まだまだ雪も残っています。

キックステップで慎重に進みます。軽アイゼンを装着した方が楽そうです。

山頂直下の肩の小屋が見えてきました。

トマノ耳(1,963m)に到着です。現在10時45分です。

東斜面は切れ落ちています。

最高峰のオキノ耳が見えてきました。谷川岳はツインピーク(双耳峰)なのです。

オキノ耳(1,977m)に到着です。現在ジャスト11時です。約2時間で着きました。山頂に居合わせた山ガールから写真を撮っていただきました。

トマノ耳、こんな感じで見えます。

三国山脈、急峻ですね。

もう1枚。痩せ尾根ですね。

下りは軽快に。ロープウェイ天神平駅が見えてきました。

登山口には、12時43分に着きました。
大汗の後はやはりコレですね。ゴルフ場よりリーズナブルです。味も…

一緒に「谷川の水」もいただきました。


大人の休日パスを使って(その1)天城山

2017年06月26日 | 日本百名山
JR東日本「大人の休日俱楽部パス」を使って、関東の山に登ってきました。
6月24日(土)は、伊豆の秀峰「天城山」。25日(日)は上州の名峰「谷川岳」へ。
天城山は、昨年11月のリベンジになります。(雪と寒さのため登山口で断念しました。)

伊豆の伊東駅から天城高原ゴルフ場行きのバスに乗ります。
ゴルフ場の入口脇に登山口があります。万二郎岳(1,299m)、最高峰の万三郎岳(1,405.3m)を通る周回コースです。
次男より三男の方が背が高いのですね。ところで、ウルトラ警備隊のメンバーにアマギ隊員がいましたが、天城と何か関係あるのでしょうか。

ゴルフ場のレストハウスです。やはり伊豆のゴルフ場ですね、高級車が沢山停まっていました。

現在、ジャスト9時です。少し歩くと人面のような砂防堰堤が笑顔で迎えてくれます。

樹林帯を歩き、徐々に高度を上げていきます。

万二郎岳(1,299m)に到着しました。9時53分です。

晴れていますが、梅雨期で視界はよくありません。少し下ると主峰の万三郎岳が見えてきました。

アセビ(馬酔木)のトンネルです。

万三郎岳(1,405.3m)に到着しました。10時53分です。登山口から約2時間で到着です。

山頂からの眺望は得られません。少し下って富士山を望みますがやはり見えません。

帰路はひたすら樹海歩きです。誰と会うこともなくちょっと不気味です。

ようやく登山口に到着しました。12時45分です。お疲れさまでした。

登山の後はやはり生ビール、そしてビーフカレーですね。ゴルフ場のレストハウスでいただきました。少々高めでしたがとってもおいしかった。

今回は電車ですよ。ご心配なく。




憧れの八ヶ岳(赤岳、横岳、硫黄岳)へ

2017年06月18日 | 日本百名山
週末を利用して信州へ。憧れの八ヶ岳連山を目指します。

上の写真は、先日霧ヶ峰(車山)から撮ったものです。
さて、山形から深夜の高速道路を快適に走らせ、中央道の諏訪南ICで降ります。
主峰の赤岳(2,899.4m)に近い、茅野市の美濃戸登山口から登ります。周回コース(赤岳、横岳、硫黄岳)に日帰りで挑みます。
美濃戸口にある「やまのこ村」に車を置いてスタートします。駐車料は一日1,000円です。ここまでの車道は評判通り?の悪路でした。

美濃戸登山口です。現在4時45分です。

行者小屋まであと少し。コースはしっかり整備されています。

行者小屋に到着しました。6時37分です。

ここからが登りの本番です。途中から恐怖の階段の波状攻撃に見舞われます。寝不足と急登でヘロヘロです。

赤岳の北壁が眩しすぎる。

ようやく文三郎尾根に到着しました。7時48分です。

赤岳直下です。

最後はクサリ連続の岩登りです。

赤岳山頂に到着しました。現在8時36分、約4時間かかりました。標高2,899.4m、全国第33位の高さを誇ります。

山頂には、赤岳神社が、そして…

立派な小屋もあります。赤岳頂上山荘です。そして…

富士山も。梅雨時期とは思えない最高のコンディションです。

横岳を望みます。手前は赤岳展望荘です。

横岳は岩峰群の総称です。最高峰の奥ノ院を目指します。途中、地蔵ノ頭にあるお地蔵さまです。

ハシゴ、クサリ場が続きます。

横岳の主峰、奥ノ院に到着しました。現在10時30分です。標高2,829m、全国第52位の高さです。

クサリ場が続きます。

奥ノ院、岩峰ですね。古来より修験の山なのでしょう。

硫黄岳が見えてきました。何だか刈田岳から望む熊野岳のようです。

ケルンに導かれて進みます。

硫黄岳山頂に到着です。現在11時35分です。標高2,760m、全国第77位の高さです。北側が爆裂火口の断崖絶壁で立入禁止になっています。ガスで全く見えませんでしたが。

帰路はサクサクと下ります。赤岳鉱泉です。週末ということもあり結構人がいました。

美濃戸口到着14時16分です。10時間近く歩きました。
さて、私は幼い頃、山の絵を描くとよく尖がった山を描いていました。父から「赤岳みたいだ。」と言われましたが、赤岳?赤石岳?それ何処?という感じでした。半世紀近く経ち、山らしいフォルムの山、鋭鋒赤岳にようやく辿り着きました。それがこれです。

横岳から望む赤岳です。ちょっと感動です。

奥会津の至宝へ(会津駒ケ岳)

2017年06月11日 | 日本百名山
6月11日(日)、好天の中、奥会津の至宝、会津駒ケ岳(2,133m)通称アイコマに登ってきました。

上の写真は、先日燧ケ岳登頂の際に撮ったものです。このおだやかな山容は深田久弥先生も魅了されたようです。
今回も尾花沢山の会の大先輩と一緒です。
桧枝岐村の滝沢登山口から登ります。現在5時10分です。

アカヤシオでしょうか。綺麗に咲いています。

中間地点の水場に到着しました。6時40分です。

ここから残雪登山になります。今年は例年より雪融けが遅いようです。

ツインピークの燧ケ岳が視界に飛び込んできました。

ようやくアイコマの山頂が見えてきました。

駒の小屋への最後の登りです。

駒の小屋へ到着です。8時15分です。

アイコマの山頂までもう少し。

山頂到着です。現在8時35分、3時間25分かかりました。

写真を撮ってもらいました。ソロではなかなかありません。

南には、尾瀬の二大巨頭の燧ケ岳と至仏山が。

西側には越後駒ケ岳をはじめとする越後三山が。好天に恵まれ四方の山々の残雪と青い空のコントラストが素晴らしいです。

帰りはお決まりのグリセードです。結構足にきます。


これで東北地方の百名山15座を全て登破したことになります。
〔15座とは、岩木山、八甲田山(大岳)、八幡平、岩手山、早池峰山、鳥海山、月山、大朝日岳、蔵王山(熊野岳)、飯豊本山、西吾妻山、安達太良山、磐梯山、会津駒ケ岳、燧ケ岳〕
ただし、大朝日岳と飯豊本山の2座については登頂から10年以上経っているので、今回の日本百名山登破プロジェクト上では未カウントにしています。