NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第59回 ミルトン・モデル

2013-07-14 06:16:06 | NLP
◆日時
 2013年7月14日(日)5:30から約30分間

◆内容
 ミルトン・モデルについて振り返りました。

 テキストは、「NLP実践マニュアル」」を使いました。

◆学んだこと
 ミルトン・モデルは、ミルトン・エリクソンがクライエントに対して使っていたものをモデリングしたもの。
 ミルトン・モデルは、トランスと変性意識という、主観的体験に対して働きかける本質的な部分を取り扱うことを可能にした。

○ミルトン・モデル
 言語をチャンクアップ
 より一般化する
 省略、歪曲、一般化を生成することで、表層構造から深層構造へ移動
 無意識のリソースに関わる
 TDサーチを誘発する
 一般的な理解を取り扱う
 無意識のリソースにアクセス

○メタ・モデル
 言語をチャンクダウン
 より具体的にする
 省略、歪曲、一般化が正当か問うことで、深層構造から表層構造へ移動
 体験と意味を顕在意識へもたらすことへ関わる
 TDサーチの結果を取り扱う
 的確な意味を取り扱う
 意識的な理解にアクセス

 メタ・モデルの全てがミルトン・モデルでは逆転して使われる。
 メタ・モデルでは、より明らかにするために省略、歪曲、一般化が正当かを調べる。
 一方、ミルトン・モデルでは、省略、歪曲、一般化を活用し、言語を漠然とさせ、クライエントが無意識のリソースを手に入れる自由を持てるようにする。


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