金融時空 金融コリドー

産業空間は金融時空に変質した。

産業空間は自動車交通の世界だが、
金融時空は航空機の世界だ。

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誰もが四次元時空にあって、
同じ時計で動いていると思っている。

だが高速度・高密度・高精度の金融コリドーが成立している。

この金融時空に生活するかしないかが、
不平等や格差の正体だ。

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時間が空間を歪め、
空間が時間をずらし、
時空が溶け合い、
現実感覚自体が、揺れ合い、運動している。

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産業空間生活者は、小作農であり、
金融時空生存者は、地主となった。

地主が小作農を餓死するまで働かせ、略奪する。

これが犯罪にならない、
これを自由競争といっている、
法治国家が悪用されている。

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事実で見れば、自己責任・自助努力・自己管理となる。

真実で見れば、これが虐待拷問・略奪殺戮となる。

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理論理性の競争が、構造理性には断罪リンチだ。

理論理性は現実を歪め、
食い違ったものを融合する。

ここに大文字の偽現実が発生、
これが現実に摩り替わった。

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産業生活者は、金融生活者の小作にされている。

秀吉システムが、世界展開した。

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金融時空は、産業空間を略奪殺戮している。

これを自由競争と言わされ、
誰もが文句を言えない状態だ。

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人類は理論理性の罠に掛かった。

これが産業文明×法治国家の正体だ。

これが民主主義×資本主義社会の正体だ。

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このベクトル社会、
しかし人の意識はスカラーだ。

金融ベクトル時空、産業スカラー空間。

この差異に略奪殺戮が発生していて、
だが誰にも見えない。

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金融は、産業の略奪殺戮である。

これが対偶文だ。

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原因が分かれば対策が立つ。

それを阻止する法治国家だ。

産業と法が、極悪に変身していて、
しかもそれが時間と空間の癒着融合で見えない。