依存症中毒

経済成長依存症、偏差値依存症、グローバリゼーション依存症。
国家依存症、交戦権依存症、国連依存症。


　　　　　　　　　　*
その反作用を考えよう。
これらは言葉である。
言葉は第一象限現象である。

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すると第三象限の世界が作られる。

第一象限の言葉で考え、それを実行すると第三象限が製造・販売・消費される。

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これが実存である。
実存は、非実在である。

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人類は、言葉で非実在を作っていた。
この偽善と欺瞞が、人類を襲撃している。

言葉で、嘘や妄想が実体化された。

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非実在が人類を襲撃している。

物で作れば、実在となる。
これが仮想現実である。

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これは嘘や妄想であるから、人類を襲撃する。
人類は、経済成長に襲撃される。

それは環境破壊である。

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経済成長と環境破壊は、同一である。

これが人類の繁栄である。

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繁栄はパラドックスである。
これが拡張現実の正体である。

依存症中毒に陥った人類である。
証明終わり。