超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

快楽強迫神経症

2007-07-03 09:13:02 | Weblog
何をやっても失うものと得るものがある。

快楽追求すると、不快感性が強化される。
これは得るものであって、失うものでもある。

人が快楽に夢中となると、社会は極悪化する。
悪の抑制が手抜かりとなるからだ。

こう考えると、
ある種のバランス状態が最適であることがわかる。
それは快楽状態ではない。

快楽を求めることは、最適状態を歪めることだと分かる。

心の健康は、体の健康と同じく、
それが健康であることを知らない。
それが最適状態だ。

快楽や快適を求めることは、
心が歪んだ状態にあることだ。

歪みを刺激すると快楽気分が発生する。

快楽の発生に、心の歪みが必要であることが分かる。

ここの心はない。
心の満足、それは快楽を求めない状態に成立する。

快楽を必要としない状態、これが心の健康だ。

現代人はここに安住することが出来ない。
快楽強迫神経症、
少なくともこういう状態にある!


コメントを投稿