超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

正しい間違いは 正しいか間違いか

2006-01-27 05:19:36 | Weblog
ゲーデルの「判決」不完全性定理
第一 正しいとも間違いとも決定できない 正しい文章が一つ存在する
第二 無矛盾に書いた文章の 無矛盾は証明出来ない

正しい判決 だがそれが証明した犯人は 犯人だともないともいえない
間違いのない判決 だが間違っていても 間違いとは証明できない

この人が犯人だ 判決が決定し証明しても 犯人とはいえない
つまりこの人が犯人だと 判決が証明し決定した場合 その人が犯人でないとき その判決を 判決の中で 覆すことは出来ない
これが裁判の絶対性

覆すには判決の外でやる 即ち
裁判が落としていたアリバイを出す 判決は実行不能な妄想であることを証明する
つまり判決の前提が誤りであることを証明する

だが その誤りは 誤りであったとしても 判決に影響するような内容ではない と棄却される
つまり 誤りであるともないとも決定できない 正しい文章
或いは その新証拠は 信用性にかけると 棄却される
つまり この文章は無矛盾であり 矛盾の証明は出来ない

せいぜい裁判官が良心に従ったときだけ 無実有罪が晴れる
つまり判決は 正しいとも正しくないともいえない正しい文章であり
無矛盾に作文しておいて この矛盾を証明せよ これは出来ないから 判決は絶対である

即ち 法や判決は 良心の存在不可能性の可能性である
国家や産業は人間性の存在不可能性としての可能性である
これが神の怒りの地獄!


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