京阪京津線の上栄町駅、路面区間から外れたところに駅があり、裏路地のようなところにあって、かなり狭い駅です。大津市内の京阪の駅はどこも似たようなものですが、この駅はSFカード導入時に無理やり自動改札を置いて対応していました。
上り浜大津方面のホームへの通路は狭く、自動改札機を左右に置けないので、このように前後方向にずらして置いていました。企画乗車券などに非磁気券が多く、乗車と降車の改札機が連動していないのもあり、この前を素通りしても、自動改札機は特に何も反応しません。ICカード乗車券が導入された後は、ICカードリーダーは自動改札機とは別に設けられて、一部の磁気券だけのための存在になっていました。
スルッとKANSAIの磁気SFカードの取り扱いが終了し、ICカードが普及した現在では、自動改札機が撤去され、ICカードリーダーのみが置かれています。
切符売り場も無理やり感があり、奥が駅の入口で、それは異なる手前の部分に置かれています。
後編に続く
撮影 2007年9月16日 2024年5月15日
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