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nishimino

にしみの鉄道情報局付属ブログ

銀座線渋谷駅

2020-01-18 | 


1月3日から使用開始した銀座線渋谷駅。ホームドアが無いことからもわかるように、まだ完成形ではないです。



2線のうち1線は、片側が行き止まりになっていて、改札外からバリアフリーでホームに入ることができます。ホームのレイアウトは横須賀駅に近いです。

ところで、井の頭線と山手線から銀座線への乗り換え動線が重なっている関係上、朝のラッシュ時は混雑がひどいようですが、中央東改札を新設してルートを分離するようです。

撮影 1月4日

東館駅

2019-09-09 | 


東北最南端の町、矢祭町の中心の駅東館。このあたりは、県庁所在地の福島よりも水戸のほうが近く、水郡線沿線は積雪が少ないこともあり、北関東の延長の感があります。




最近だとケンミンショーであばれる君が、矢祭町の人は東京へ出向いた際、郡山経由ではなく水戸経由で帰るという話をしていましたが、実際に水戸のイベントのポスターが駅にはられていました。

淡路要塞(途上)

2019-08-18 | 



阪急淡路駅は現在高架化工事を行っています。淡路駅は京都線と千里線の交差の駅で、平面交差の解消を兼ねて2層高架になります。ただし、淡路駅での折返しは想定していないので、青砥駅のような上層と下層の間の引上げ線は無いようです。

ところで、駅の北側でおおさか東線や新幹線と交差しているので、それを乗り越える関係で、かなり高い高架橋になっています。

撮影 2019年3月16日

三国港駅

2019-06-24 | 



えちぜん鉄道三国芦原線の終点、三国港駅。この駅はもともと、三国芦原線を建設した、三国芦原電鉄(後に京都電燈と合併し京福電鉄となる)が開業した駅ではなく、国鉄三国線の終点、三国港貨物駅として開業しています。そのため、私鉄駅にしては長い有効長があります。

国鉄三国線は北陸本線金津(現芦原温泉)から芦原、三国、三国港までの短い支線でしたが、戦争中に不要不急路線として休止されました。同時期に芦原三国線のほうも、三国から先の東尋坊口までの路線を休止し、国鉄三国線の三国三国港間を電化の上、京福電車が乗り入れました。
戦後国鉄三国線が復活しましたが、三国三国港間は京福電鉄の芦原三国線に乗り入れる形を取りました。
京福電鉄と国鉄で線路を共有する形は、国鉄三国線が赤字83線廃止の取り組みで廃止されるまで続きました。

似たような例で、国鉄と私鉄が線路を共有していた、膳所浜大津間の京阪石山坂本線と国鉄東海道貨物支線(江若鉄道への貨物連絡線)の箇所は、江若鉄道廃止後も国鉄が共有区間の資産を保有し続け、分割民営化のときに、国鉄清算事業団から京阪へ資産が売却されています。

国鉄三国線の資産部分の扱いは、資料が無いので不明ですが、おそらく国鉄三国線の戦前の休止から分割民営化までの間に国鉄もしくは国鉄清算事業団から京福電鉄に売却されたのではないかと思われます。

撮影 2018年6月16日

備後落合駅

2019-05-14 | 




芸備線木次線が接続する備後落合駅。両路線とも一日数本しか走らない超ローカル線で、日本一静かなターミナル駅とも言われています。

ただ実際に駅に行ってみると、駅前には整備された国道が通じていて、米子と三次の間の最短ルートになっているため、それなりの交通量があります。
余談ですけど、自分は秘境駅の基準が厳しく、ほとんど人家が無いようなところでも、駅前に通行量が多い国道等の幹線道路が有って、車で容易にたどり着ける駅は秘境駅では無いと思っています。


現在は構内踏切ですが、戦前は跨線橋があったそうです。



かってはこの駅には機関区の支区があり、職員は100人以上いたそうで、現在も転車台が残っています。



この駅、JR西日本の岡山支社、広島支社、米子支社の境界駅になっていて、現在支社間の直通列車が無いため、渡り線のポイント部分の線路は完全に錆びついています。
上の写真は、三次方ですが、左が芸備線三次広島方面、右が木次線となっています。この間の渡り線は、長らく使われていないようです。

撮影 2019年4月20日