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nishimino

にしみの鉄道情報局付属ブログ

新幹線開業間近の敦賀駅

2023-11-01 | 

 

来年3月の北陸新幹線敦賀延伸、旧敦賀第一機関区跡地に作られた新幹線のホームはほぼ完成してて、その下には特急専用の在来線ホームがあるようです。

北陸新幹線と北陸本線の交差部、高架橋の高さがわかると思います。

 

こちらが2014年に改装された現駅舎。シックな外観で、新幹線停車駅にふさわしい駅となっています。

 

こちらは2007年撮影の旧敦賀駅、平屋の駅舎でした。バリアフリーに対応できなかったので、跨線橋設置と合わせて新駅舎が建設されました。

 

撮影 2023年10月28日 2007年3月10日


嵐電山ノ内電停

2023-08-10 | 

嵐電が路面区間を走るのは僅かで、広隆寺付近と西大路三条から山ノ内の西側までで、路面区間で乗降するのは山ノ内と西大路三条の上りのみです。この両電停のバリアフリー案があるようです。

 

 

 

山ノ内西大路三条両電停とも電車との段差はかなり有って、かなりの嵩上げが必要になりますが、現状のホームの幅が0.6mぐらいしかないので、拡幅も必要になりますが・・・

車道側も3mぐらいしかないので、ホームの拡幅も一筋縄ではいかないと思われます。

 

ホームを互い違いにしてホーム幅を確保のが一番可能性が高く、車両側の対応が必要ですが島式ホーム化が次に可能性が高くと思っています。もしかしたら札幌市電の環状区間のような道路端への線路移設もあるのではないかと思われます。

電停の部分だけ単線化やガントレット化も期待したいところですが、線路部分も付近の交差点の右折レーンになっているので、このあたりは難しいところです。

撮影 2023年5月1日


厚狭駅

2023-01-24 | 

山陽本線と美祢線の分岐の厚狭駅。山陽新幹線の新幹線単独の駅以外では、乗客数が最も少なく、閑散としています。5年ほど前、宇部線、小野田線などを乗車して、博多で宿泊した事があったのですが、新幹線に乗り換えのため、厚狭で下車した所、新幹線停車駅にも関わらず駅構内にあまりに何もないことが驚いた記憶があります。在来線改札外に売店が1つあるぐらいで、あとは何も商業施設はありません。

昨年、美祢線乗車のため訪れたときも、構内はそれほど変わっておらず、在来線改札にICカードリーダーが設置されたくらいでした。もっともこのICカードリーダーは、新幹線のEX-IC利用客の在来線構内通過用のカードリーダーで、このあたりの山陽本線がICOCAエリアというわけではありません。(今年の4月1日から下関~徳山間がICOCAエリアになる)

在来線部分は、分岐駅かつ美祢線では貨物列車が過去多数運転されていた関係で、ホーム数は多く広い構内を持っています。

 

 

 

新幹線停車駅というと、旧来の市街地とは反対側にも、多かれ少なかれ何かありますが、厚狭の新幹線側は本当に何もありません。新幹線停車駅になってから20年以上経過しても、駐車場と僅かな住宅地、不釣り合いなマンションぐらいしか目につく物はありませんでした。利用客が少ないのか、民間の駐車場業者が進出していないようです。

 

 

 

もっとも、新幹線駅ができる前は、市街地とは反対側に改札はなく、田園風景が広がっていて、全く何もなかったそうなので、それよりは発展しているようです。

 

撮影 2022年10月14日


仙崎駅

2022-10-27 | 

 

山陰本線唯一の支線の仙崎支線の終点の仙崎駅。趣ある和風の駅舎ですが、金子みすゞで仙崎一帯が観光地化した時期に外装のみ変えたようです。

 

横から見ると、全面だけ張り替えていることがわかります。観光地の街並み整備などでよく使われる手法で、比較的簡単に改装しています。

ホーム側はそのままで、1980年代後半から1990年代的なイラストが書かれています。調べてみると、山口県出身のイラストレーターの尾崎真吾氏の絵のようです。駅舎内は以前は金子みすゞの資料が展示されていましたが、金子みすゞ記念館ができてからは、仙崎出身の作詞家大津あきらの資料が展示されています。

 
仙崎支線は1930年に美祢線貨物支線として開通していますが、1933年の山陰本線全通時に山陰本線宇田郷~阿川間と合わせて山陰本線に編入され、山陰本線支線となっています。ただし運行系統は、国鉄時代は山陰本線との直通も多かったようですが、現在は事実上美祢線と一体となっています。
 
撮影 2022年10月14日

西岩国駅

2022-03-06 | 


1934年(昭和9年)の全通から1944年(昭和19年)まで岩徳線は山陽本線の一部でした。それまでの岩国~徳山(櫛ケ浜)間の海岸周り山陽本線は柳井線となりましたが、戦時中に勾配のゆるい海岸周りの柳井線が再び山陽本線となりました。
西岩国駅のこのレトロで立派な駅舎は、岩徳線が山陽本線だった頃の数少ない名残です。

岩徳線全通時に岩国駅として開業しましたが、優等列車の停車駅が、旧来の岩国駅である麻里布駅のままだったので、麻里布駅を岩国駅にもどして、この駅は西岩国駅に駅名が変更されました。




撮影 2021年10月15日