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nishimino

にしみの鉄道情報局付属ブログ

大阪市営バスの高さ制限

2018-03-03 | バス(車両)
大阪市営バスの車両は、低床車になる以前は、一部の車種で室内形の分散クーラーを搭載していました。いすゞ車は室内分散クーラーが標準ですが、それ以外の車種では他で見られない珍しい組み合わせもあり、富士重工車体の日産ディーゼル車にヂーゼル機器の室内分散クーラーが存在しました。日野車は1996年頃まで電装の集中式クーラーでしたが、室内側にクーラーを落としこんで、全高を抑えていました。

なぜそんな事になったのかというと、当然高さ制限がある区間を通過するためで、その代表的なところが、京阪森小路駅のガードでした。
2010年3月まで33系統大阪駅前~新森公園前間の路線(現在の出戸バスターミナル~長吉川辺四丁目の33系統とは異なる)がここを通っていました。

他に路線バスで高さ制限のある区間を通るため、車種に制限あるのは、江ノ電バスの藤沢駅・大船駅~羽田空港間のリムジンバス、富士急湘南バス(旧富士急行松田営業所)の山北駅発着系統の一部(2005年山北町コミュニティバスに転換)などがあります。


撮影 2008年8月2日

西日本JRバスの路線車

2017-02-06 | バス(車両)

1996年式の西日本JRバス京都営業所の路線車。見慣れたバスですが、改めて見ると、前後扉に逆T字窓にロールカーテンという、関西の公営交通や電鉄系のバス的な仕様になっています。国鉄バス時代にはあり得なかったバスですが、JR化後ならではかもしれません。
京都営業所には新車が入りましたし、このバスも20年が経過しましたので、そろそろ置き換えの時期かもしれません。

撮影 2016年8月6日

西日本JRバス京都営業所の新車

2016-09-12 | バス(車両)


西日本JRバスの京都に16年ぶりの一般路線車の新車が入りました。金沢や福知山地区の車両と同じ塗装ですが、導入時期の関係から新型のエルガになっています。
2015年末に3両が入り、さらに7~8月に1両が追加で入りました。2015年末に入った3両はQ尺でしたが、さすがに全長11.2mホイルベース6mは長いと思ったのか、今回の1両は全長10,5mホイルベース5.3mのN尺が採用されました。

撮影 2016年8月6日

新幹線なるほど発見デーのシャトルバス

2016-08-05 | バス(車両)
JR東海浜松工場の公開イベント新幹線なるほど発見デーは、浜松駅から浜松工場までシャトルバスが運行されます。
主に地元の遠州鉄道バスが担当していますが、それ以外にもいろいろバスが見られました。




遠州鉄道の大半がエアロスターやブルーリボンのノンステップバスやワンステップバスで全部で20両前後が入っていたようです。



遠州鉄道ではある意味希少なツーステップのエアロスターも見かけました。




一部にはまだ残っていたと思える富士7Eや、エアロスターMが充当されていました。いずれも20年近い車両です。




10両前後来ていたのが、浜松の観光バス会社のラビット急行バス。新旧のガーラが見られました。


掛川市の観光バス会社、さくら交通は5~10両が来ていて、すべてエアロバスでした。


異色だったのが、浜松バス。4~5両見かけたのですが、すべて中型小型車。他社が大型の路線車やフルサイズの観光バスだったのとは対照的です。


一番驚いたのが、湖西市のコミュニティバス、コーちゃんバスの専用車がシャトルバスに入っていました。

撮影 7月23日

京都市バスの新車

2016-07-20 | バス(車両)
京都市の2015年度の新車が2016年2月から3月にかけて、いすゞと三菱ふそうが合わせて43両入りました。



いすゞの方は当然新型のエルガですが、京都市の必須アイテムのセーフティウィンドウが付いています。



こちらは烏丸営業所に入った新型エアロスター。京都市のディーゼル車のエアロスターはなんと19年ぶりの導入だそうです。
一説では烏丸営業所は構造上エルガの10.5m車が入れないらしく、エアロスターが導入されたと言われています。

撮影 2016年5月26日