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nishimino

にしみの鉄道情報局付属ブログ

チェリーウイスキー

2020-01-29 | 


福島県の笹の川酒造が発売してるチェリーウイスキー。ここもかっての地ウイスキーブームの生き残りですが、本業の清酒がある程度の規模が有ったため、現在も販売を続けています。
1990年代のウイスキーの需要低迷期に蒸溜をやめて、熟成中のウイスキーの在庫分のみ販売していました。イチローズ・モルトのベンチャーウイスキーに支援をしたことでも知られています。
近年のウイスキーブームもあり、ベンチャーウイスキーからの技術支援で蒸溜所を建設して再度ウイスキーの蒸留を行うとのことです。

国内4番目のウイスキーメーカー

2019-09-22 | 
日本にはウイスキー製造のためのポットスチルを持つ蒸留所がいくつあるか、よくわかりません。大手3社の蒸留所はサントリーの山崎、白州両蒸留所、ニッカウヰスキーの余市、宮城峡両蒸留所、キリンディスティラリーの富士御殿場蒸留所の5ヶ所あります。
中小メーカーでは1980年代の地ウイスキーブームの生き残りで日本酒の蔵元の江井ヶ嶋酒造の明石蒸留所や、若鶴酒造の三郎丸蒸留所などがあります。これ以外にも最近の新規参入の有名なところでは、ベンチャーウイスキーの秩父蒸留所、ガイアフローの静岡蒸留所などがあります。
スコットランドからバルクのウイスキーを輸入して、国内で熟成させてブレンドして出荷していた日本酒の酒造メーカーが相次いでポットスチルを導入して、国内でのウイスキー製造を開始しています。純然たるウイスキーのみを製造する事を目的としたメーカーや、日本酒やワイン、焼酎などの酒造メーカーが異業種からの参入が相次いでいて、ポットスチルを持つ蒸留所は国内に把握しているだけで20あまりあるようです。

ところで、国内のウイスキーメーカーのシェアや売上は、一位がサントリーで、二位がニッカウヰスキー、三位がキリンディスティラリー(旧キリンシーグラム)で、この3社で90%を超えていると言われています。
4番目のウイスキーメーカーの判断が難しく、一体どこだろうかと。有力な所は、マルスウイスキーのブランドの本坊酒造、イオングループのトップバリューウイスキーを受託生産するオエノンホールディングス(合同酒精)、キングウイスキー凜の宝酒造あたりが4番手の候補だと思います。
このあたりは、データが無いので不明ですが、本坊酒造の信州蒸溜所は1992年に生産を休止し、熟成中のウイスキーのみを販売していましたが、2011年に蒸留を再開しています。
本坊酒造は本業の焼酎の製造部門があったので、ウイスキー冬の時代を乗り切る事ができましたが、ある程度大きな酒店以外ではあまり見かけませんでした。
そのため、当時のシェアは相当低かったと思われ、宝酒造のほうが高かったと思いますが、本坊酒造はウイスキー需要の高まりで、信州だけではなく、本拠地の鹿児島にも蒸留所を建設して、国内では3社目の複数蒸留所を持つウイスキーメーカーになりました。いまでは、本坊酒造のほうがウイスキーのシェアは高いと自分は考えています。

バランタイン

2018-07-15 | 


ハイボールブームから始まったここ数年続くウイスキーの需要増加によって、国産ウイスキーはサントリーニッカとも、国産ピュアモルトウイスキーはとくに品薄で、手に入りにくくなっています。まだ普及価格帯のブレンデッドウイスキーは、品薄にはなっていませんが、これはいろいろ有るらしく、一部では輸入原酒が使われているという話もあります。

自分は一部を除いて、スコッチウイスキーのブレデッドに乗り換えたクチで、バランタインシリーズがメインになっています。
一番下のファイネスト、12年、17年は愛飲しており、新作のハードファイヤードを試してみました。結論から言うとバランタイン12年に近く、価格も同じく2000~2300円ぐらいなので、かなり良心的な値段だと思います。

ピークウイスキー

2016-12-25 | 


近所の酒屋で見つけたピークウイスキー。玉泉堂のウイスキーですが、最近は仕込みをしておらず、在庫分のみを販売しているようです。もしかしたら流通在庫だけかもしれません。
玉泉堂は岐阜県養老にある日本酒の蔵元で、日本酒以外にも山芋焼酎や甲類焼酎を作ってきます。

サッポロクラシック

2016-04-12 | 


地域限定のビールの代表例として有名なのが、サッポロクラシック。全国発売の黒ラベルよりも軽い味で、こちらの方が好みかもしれません。

北斗星の車内販売のビールはこのサッポロクラシックで、初めて飲んだのも北斗星の車内でした。北海道新幹線の車内販売のビールのブランドは何なのか気になるところです。
地元の北海道フェアでも時々見かけ、たまに購入しています。