トライアングルの部屋

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カラーパープル

2024-02-16 09:35:04 | 映画 2024年
「カラーパープル」はアリス・ウォーカーの
同名の小説が原作で
スティーブン・スピルバーグ監督が
1985年に映画化されている

そして今回は同じスピルバーグが
ミュージカル映画としてリメイク

人種差別
さらに男尊女卑
虐げられて生きてきたセリー

14歳の時
父からの性的暴力で妊娠
すぐに子どもは売られてしまう
それも二度も

父との間にできた子だという事は
映画の中では説明はなかったと思う
もしかしたらまさかと思いながら観ていた
帰宅して調べてやっぱりと
その父が決めた相手と結婚させられた
(その夫との間に子供はできなかったんだろうか)

ここまでで暗い暗い気持ちになる

男尊女卑とは言いながらも
女性でも力強く生きている人も
セリーの周りにいた

夫の言いなりにはならないソフィア
歌手になる夢を叶えたシュグ

どうしてシュグは故郷に帰ってきた時
セリーの家に泊まることになったのかな

どうやら
セリーの夫ミスターの元カノということらしい

でも彼女との出会いは
セリーの運命を大きく変える

シュグとのレズビアンな関係

そしてシュグはセリーを都会に連れて行ってしまう

そこから急展開
ミュージカルだからか
もっと説明あってもいいのに

父親が死んだと連絡があり
セリーは故郷に戻ってきた

シュグとの生活の様子が
全く表現されていない
何をして暮らしていたのか?
映画ではほんの一瞬なんだよね

そして父親は実の父じゃなかったことを知る
継父からの虐待だったんだ

その父が経営していたお店は
本当は実父のもので
相続した母親も名義を変えていなかったから
つまりはセリーの物だったというわけ

そして小さい時から
母親がセリーに教えてきた洋裁の技術
それを元にお店を開く

やっぱり手に技術があると強い

セリーをさんざん虐げてきた夫のミスター

もっと罰を与えるかと思いきや
作者はそうはしなかった
憎たらしいけど
改心させるんだなあ

そうそう忘れてはいけない
話は過去に戻るけど
夫ミスターに妹ネッテイと無理に別れさせられた
彼女からの手紙も
ミスターは隠していたんだ
どうして処分しなかったんだろう
そこにほんの少しだけ
改心することになる要素があったのかも

その妹のネッテイ
他の人に比べて歌がうまいなあと
どこかで見た事ある
そうだ!ハリー・ベイリー
「リトルマーメイド」のアリエルだ

もう一度彼女を見たいと思っていたら
何十年ぶりかで会えたその人は
違う女優さんシアラさんという方に変わってしまっていて
少々がっかり

カラーパープルの意味は?
原作読んでお勉強してみます

映画『カラーパープル』公式サイト|大ヒット上映中

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スピルバーグ監督の名作『カラーパープル』がミュージカルとしてスクリーンによみがえる!映画『カラーパープル』2024年2月9日(金)公開!

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