トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

プロ野球審判ジャッジの舞台裏 山崎夏生

2013-01-14 09:09:09 | 本 2013年
山崎夏生氏
29年間 プロ野球の審判をされて
2010年に現役を引退
現在は審判技術委員として後輩の指導に当たっている

北海道大学文学部を卒業
日刊スポーツに勤めていただけあって
文章が読みやすく面白くかけている

審判と言う仕事は
選手より過酷だと思う

暑くても寒くても
3時間前後の試合中は
席を外すことはできない
(暑い時に熱中症にはご用心
水分はとっているのだろうか・・・)

そのための体力作りは大変なのだ

動体視力も鍛えなければならない

でも人間だから
どんな審判でも誤審はあるのだ

それを少しでも減らすために
努力しているのだなあ

それでも報酬は多くない
退職金もない
企業年金も廃止になった
一年ごとに契約が見直されるから
翌年の保証はない

審判がいなければ
野球は始まらないのに
こんなに待遇が良くないなんて

改めてプロ野球選手名鑑の間に乗っている
「日本野球機構審判名鑑」を見た
前の年に乗っていた一年目の育成の審判が
翌年には消えていた

またまたプロ野球を観る楽しみが一つ増えた
これからは審判にも注目しよう!!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 静おばあちゃんにおまかせ ... | トップ | レ・ミゼラブル »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本 2013年」カテゴリの最新記事