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杉原千畝

2015-12-20 17:02:23 | 映画 2015年
杉原千畝

リトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉原(唐沢寿明)
外務省の命令を無視して
ナチス・ドイツの迫害から逃れてきた
多くのユダヤ系難民にビザを発行

この時代
常に盛装している杉原夫婦
身分の高さを表している?

妻の幸子(小雪)のファッションは
まばゆいばかり

この時代の背景は
無知な部分が多いが
観終わった後で
いろいろ調べるのもまた楽しいかも

小日向文世演ずる大島浩
駐ドイツ特命全権大使
なぜ拘束されているのか

死刑ではなく終身刑
釈放後の人生

ウラジオストク総領事代理・根井三郎(二階堂智)
彼なくしては杉原だけでは
ユダヤ人救出は成し得なかった事

彼らに助けられた一人ニシュリは
新生イスラエルの参事官となっていた

杉原の行動が評価されることとなったのは
昭和50年代になってから

日本政府が彼を認めたのは
2000年になってからだから
平成時代

映画は淡々と観てきたが
後でウィキペディアを読み
涙してしまった

ユダヤ人の子供は映画の中で成長しているのに
杉原の子供は全く変わっていないように見えて
どういう事?
なんて思っていたが
そんな小さいことはどうでもいい

杉原からビザをもらった人々が
世界中で活躍している事実

日本が誇っていい人物

本人は唐沢より男前
かも








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