トライアングルの部屋

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仙台在住で大の阪神ファン

ぼくが生きてるふたつの世界 五十嵐大

2024-09-08 16:02:46 | 本 2024年

今月上映される映画の原作本

宮城が舞台なので

13日に先行上映されます

 

私自身、手話サークルに通っているので

ろう者は身近にいて

いろいろ考えさせられました

 

主人公・大の両親は

父は中途失聴者で

母は生まれながらに聴こえない

 

聴こえることを前提とした社会の中で

生きていかなければならない母

 

さらに大の家族は

祖父が元ヤクザ

祖母が宗教の熱心な信者

その中で育った一人っ子

それもやっと認めてもらって出産したらしい

 

障害者の子どもというだけでの

差別や偏見

 

それに対して

一矢報いるため成功しようとしたが

役者を目指して挫折したり

フリーターの生活をしたり

 

そんな時手話サークルに行き

「コーダ」という言葉がある事を知る

「Children of Deaf Adults」の

頭文字を取った言葉

CODAで

聴こえない親の元で育った

聴こえる子どもたちの総称

 

アメリカでは

コーダについても研究されていて

コーダにはコーダの困難がある

障害者を支援するのと同じように

コーダへの支援も必要と考えられていると

 

ろう者との集まりで

聴者が自分一人だった時

率先して店員とやり取りしていたら

自分たちのできることを

取り上げないでほしいと言われてしまう

 

良かれと思ってしていたことが

彼らを傷つけていた

 

それからのろう者とのつきあい方の変化

 

甲子園に出場したコーダの野球選手の話

 

優生保護法の被害者になった障害者たち

 

小説ではない実話です

この素晴らしい話が

どういう風に映画では表現されているか楽しみ

 

主演の大さんを演ずるのは

吉沢亮さん

大ファンなので楽しみ

 

お母さん役の忍足亜希子(おしだりあきこ)さんは

ろう者であり女優さんです

とてもきれいな方

ご主人も俳優さんで

弟さんは横浜ベイスターズの監督

三浦大輔さんのお兄さまなんです

 

主人公の出身は宮城県の塩釜ということですが

ロケ地の駅は阿武隈急行の駅らしいです

 

本のカバーは二重になっていて

映画上映が決まってから

上のカバーがついたみたいです













 

 

 

 

 

 

 

 

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70歳が老化の分かれ道 和田秀樹

2024-09-08 15:12:52 | 本 2024年
「若さを持続する人、一気に衰える人の違い」

気になった目次だけ抜粋
どこまで信じていいのか?

運転免許は返納してはいけない

実は高齢ドライバーは危なくない

肉を食べる習慣が老いを遠ざける

陽の光を浴びる習慣が人を若々しくする

脳の老化を防ぐのは
生活の中の変化

インプットからアウトプットの行動

70代の運動習慣
散歩、太極拳

長生きしたければダイエット禁止
ふっくらの方が長生き

健診より心臓ドック、脳ドック

がん検診
発見され手術をして
一気に身体が弱ってしまい
他の病気になったり
寝たきり状態になって寿命を縮めてしまうことはよくある

70代のうつ
高齢者のうつのサイン

眠れない、食が細くなった
意欲がなくなった
歳をとったから当たり前と思わず
精神科や心療内科にかかる

歳をとってやさしくなることが
幸せへの近道



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