トライアングルの部屋

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パッセンジャー

2017-04-01 12:54:58 | 映画 2017年
地球から新惑星への壮大な移住計画が実施された未来

新惑星へは片道120年

宇宙船アヴァロン号の乗客たち5000人は
冬眠ポットの中で眠り続けていた

しかし
二人の男女 エンジニアのジムと作家のオーロラだけが
90年も早く目覚めてしまった

このままでは
新惑星に到着する前に
死を迎えてしまう

絶望的状況の中
二人は愛し合うようになるが・・・

ここからネタバレです

実際
何らかのトラブルで目覚めたのは
ジムだけ

ジムは目覚めて1年以上が過ぎたころ
あまりの孤独感に耐えられなくなり
眠っている乗客の中で
一目惚れしてしまったオーロラを
冬眠ポットを操作して目覚めさせのだ

それがばれて
二人の仲は壊れてしまう

そこにもう一人目覚めてしまった人物が・・・
船長のガス
宇宙船が故障したため
コンピューターに起こされた

彼の職権により入れなかったフロアにも
入れるようになる

しかし彼は末期の病に侵されていた

オーロラはジムが自分に対してやったことをガスに話す

ガスの言葉
「彼がやったことは悪いことだが
彼が味わった地獄のような孤独も
すこしは理解してあげて欲しい」と

そしてガスは亡くなってしまう

その後宇宙船には大きなトラブルが起き
二人が協力しなければ
解決できそうにない

このままだと宇宙船は破壊
二人も5千人の命を終わってしまう

二人は協力して危機を脱する

しかしジムは心肺停止状態に陥る

そこで蘇生カプセルに入れ
コンピューターを操作して蘇生措置を施す

息を吹き返すジム

熱い抱擁

その後冬眠ポットが一つだけ使えるからと
オーロラにそれを使うように話す

しかしオーロラは残りの人生を
ジムと宇宙船の中で共に生きていく方を選ぶ

素晴らしい未来のハイテクの数々は
すべて二人の物
素晴らしい宇宙の景色も・・・

88年後
他の乗客たちが目覚める
宇宙船アヴォロン号は無事新惑星に到着

宇宙船の中は二人が育てたであろう緑が
たわわに育っていた

そして
みんながねむっている間に起きた事が
書かれたオーロラのメッセージがあった

オーロラの職業を作家にしたのも
これが目的か

二人のラブロマンスは素敵だけれど
ツッコミたいところは数々あり

たとえば二人のうちどちらか先に
死んでしまったらどうするの
そこから孤独が始まるよとか

目覚めることは想定していないのに
食料などは足りるのかとか

二人の遺体はどうなったか
先に死んだ方のはもう一人が
始末するとして残された人は・・・

アンドロイドのバーテンダーが一体あって
話し相手にはなってくれたが
だったらもっとアンドロイドたくさん作って
置いとけばいいんじゃない?
なんでバーテンダーだけ?

感想としては

オーロラ(ジェニファー・ローレンス)が
とにかくきれいで魅力的
26歳
いつまでも見ていたいような素敵な人

それから宇宙船の中の設備の素晴らしさ
これだけの物
日本映画では無理かも・・・

アカデミー賞美術賞にノミネートされてる
やっぱりね

それからもう一つ

オーロラは上流階級で
ジムは労働者階級
宇宙船の中でもいろいろと身分の違いを
見せつけられる

朝食からしてジムとオーロラでは違うんだ

これを計画した会社に払ったお金が
違うからだよね

嫌な感じ!!


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