トライアングルの部屋

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一膳めし屋丸九 中島久枝

2020-11-03 14:19:31 | 本 2020年
裏表紙の紹介文
そのままで

日本橋北詰の魚河岸のほど近く
「丸九」(まるきゅう)という
小さな一膳めし屋がある

うまいものを知る客たちにも愛される
繁盛店

たまのごちそうより日々のめしが
体をつくるという
この店を開いた父の教えを守りながら
店を切り盛りするのは
今年29となったおかみのお高(たか)

ある日の膳は
千住ねぎと薄揚げの熱々のみそ汁
いわしの生姜煮
たくわん漬け
温かいひと口汁粉

千住ねぎ(せんじゅねぎ)とは
かつて足立区を中心に栽培されていた江戸野菜
今は埼玉県下で栽培されている
千住ねぎ焼酎もあるそうな

第二話ふきのとう
第三話たけのこ
第四話若鮎

この本を読んだ後は
パンではなく
白いご飯が食べたくなる

やっぱり和食はいい

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