長い廊下がある家 有栖川有栖

長い廊下がある家

長い廊下と言うよりは私のイメージは地下道
東の家と西の家を結ぶ地下にある廊下の途中にドアがあり
そこで殺人事件が起きる
感想としてはこんなに努力してトリックを考えたのに
ばれてしまってお気の毒と言った所・・・
こんなトリック読んでいても面倒で疲れる

雪と金婚式

金婚式に思い出の雪を降らせるために降雪機を使うってご苦労様！！
愛されているのね奥様！
でも読んでいきながら
この幸せな夫婦が殺されたり犯人だったりしませんようにと祈ってしまった

天空の眼

これも大がかりのトリック
アメリカまで行ってアリバイ作り？
お金ないはずでは？

ここまでの三話とも殺された人が生きているうちに実際登場しない
心霊写真といい長い廊下の霊の存在といい霊的なことが好き？

ロジカル・デスゲーム

命をもて遊ぶなって殺人のからんだミステリーにはタブー？
しかし１０秒間で音もたてずにコップにつがれたジュースを
移動できるか？
まして緊張感の中
そこがスリリングだったと言ってるが・・・
でも４つの話の中では一番面白かった
本の題名　長い廊下よりこれの方がいいのでは？