総てが・・初体験

「総てが・・初体験」と言っても、・・・の事では有りません。
車の名義変更をするのに、車庫証明を取り、陸運局で名義変更
及び新しいNOを貰いました。その手続きの繁雑なこと。


ただ、救いは陸運局の人が皆、親切だったことです。
書類の記入ミスなども有ったりしましたが、厭な顔ひとつしないで
親切に教えてくれました。役所に出掛けて、厭な思い一つせずに済ん
だことは、近年、希な事です。


車庫証明を取りに行ったときも、厭な思いをしましたし、区役所へ
印鑑証明を取りに行ったときも、良い感じは受けませんでした。


ただ、書類や受付の場所を何度も往き来させられたのだけは、少し
不満を感じましたが、親切な応対が、繁雑な手続きでしたが、気分良く
出来ました。



陸運局に行く前に、自分なりにリサーチして行ったのですが、全く
役に立ちませんでした。代書屋なんて、何処にも見当たらなかった
ですよ。結局、総てを自分で処理する結果となり、総てが初体験で
したが、逆に、良い経験をしました。


また、同じような事をする事は無いでしょうが、聞かれたら教えて
やれると思います。


あれだけ「車庫証明」を取って・・と言われていましたが、陸運局で
それを「提示」する必要は有りませんでした。
車庫証明の書類は、鞄の中で眠ったままです。


運が良かったのは、憶えやすい3桁の「123」というような、並びの
数字でした。数字は不思議な魔力を持っています。願わくば災いが
起きない数字の並びであって欲しいものです。

相応しい

「彼女は僕に相応しい相手」・・などと言うように「相応しい」と
いう言葉は使われます。その「相応しい」という言葉を辞書で調べ
てみると「似つかわしい。つり合っている」と書かれています。


若いときには余り考えたことがない言葉です。
僕の両親が結婚する時の話を、一度聞いたことがあります。
「結婚当日まで顔すら見たことがなかった」と、言っていました。
昔はみなこんなものだったのでしょう。


結婚し同じ家に住み、寝食を共にすることによって、はじめて
夫婦としての形が出来て行ったのでしょうね。相応しい相手か
どうか、事前に、斟酌することも出来なかったようです。


今は、それからすると、婚前交渉もあり、同棲だって出来る時代で
結婚するまでに、お互いの事を知る事が出来、その過程で、お互いが
「相応しい」相手か否か、見極めることが出来ます。


しかしながら、そういう時代で有るにも拘わらず離婚率は30㌫と
高い水準となっています。3組に1組は離婚する・・・という結果です


僕が思うに「相応しい相手」とは考えても、相手に対して「相応しい」
人間になろうとしていないのではないかと・・・。


恋愛時代と違い、結婚生活には「日常」という、厄介な時間か伴う
のです。何せ、朝起きて寝るまで総ての時間が、一緒なのですから
寝言も言えば鼾もかくでしょう。トイレだって自由ではなくなります


炊事洗濯掃除、総てをこなす、平凡で変化のない日常生活が待って
います。その中で、普段は妻・夫を演じ、夜には恋人を演じていか
なくては結婚生活は成り立ちません。


労りと思い遣り、協調して調和する事が大事でしょう。
お互いがお互いに取って「相応しい相手になる努力」が大事です。

考えることは・・同じ？

昨年の5月11日のブログを読み返してみたら「贈り物」という
タイトルになっていて、母の日のプレゼントなどが書かれて
いました。全く「同日」では有りませんが、シンゴ君から母の日
の贈り物が届き、飯塚のカミサンの友人からは野菜が贈られて
きました。


物が届くとき・・というのは、不思議と時期が同じになりますね
人間が考えることは・・同じ？なのでしょうか。


そうそう、新茶も届きました。コレは僕の古い友人が八女に住んで
いて、新茶の時期になると決まって贈ってくれます。有り難いこと
です。お返しを何にするか、気を遣う事ですが、お互い贈り贈られは
元気であるということのメッセージにもなります。



昨11日は母の日で、外に出掛けるか、家で食事をするか・・で
カミサンと話をし、結局家で何か作って食べようという事になり
ました。作ってくれたのは「ジャコと空豆の混ぜご飯・甘鯛の
お吸い物」でした。甘鯛は、今や高級品で、年に1，2回、何かの
時に作る料理です。


ジャコと空豆の混ぜご飯は、肝心な空豆を少し茹で過ぎたようで
すが、まあまあの出来でした。作ってもらってなんですが、もう
少し小さめな空豆の方が混ざりやすくて良かったかと思います。


夜になって近所に住む、長男夫婦が来てくれたようですが、僕は
気が付かず、高鼾で寝ていました。目が覚めたのは、PM9時少し
まえで、3時間近く寝ていたようです。


バーボンをロックで飲んだのがきいたのでしょうね～不覚でした。
二階に上がる前に、夜空を見上げたら西の空に「宵月」が綺麗に
輝いていました。今日は良い天気になりそうです。

イカ刺しの王様は・・

カミサンの用事を兼ねて、先日呼子の朝市に
用事は30分足らずで終わり、後は僕らの買い物をすることに
小雨降る中、市に店を出している人も少なめでしたが、それなり
に賑わっていました。


夏みかん、蕗、ビナにミズイカを買って帰りました。
イカを捌くのは僕の役目で、夕方、胴だけでも、およそ25cm位ある
ミズイカを刺身にしましたが、量が多すぎるので半分だけにして
半分はチルドに保存しました。


ゲソや耳は直ぐに茹でて、冷凍室へ。こうしておけば、何時でも
酢みそが作れます。ビナは塩ゆでにして、針で身を取り出して
頂きましたが、大きくて美味しかったです。


蕗は、カミサンが、鶏肉と煮付けを作りました。
呼子はイカの活き造りが有名で、僕も何度も頂いています。
あの透き通った活き造りのイカは確かに美味しいですが、僕は
イカ刺しの王様は矢張り「ミズイカ」だと思っています。


肉厚で甘みがあって・・・。
久し振りに、イカ刺しで夕食を頂きましたが大変美味でした。
頂きものの「刺身醤油」、これがまた一段と、イカ刺しの味を引き
出してくれました。ホント、有り難う・・・ですね。

被害甚大

軍事政権下のミャンマーのサイクロンによる被害は甚大な事に

2日深夜から3日午前にかけて、ミャンマーに大型サイクロンが
上陸し、南部地域に大きな被害が生じ、ヤンゴン管区及びイラ
ワジ管区で多数の死傷者が出ているほか、同地域周辺では交通
遮断による食料及び飲料水の不足等の深刻な事態が発生してい
る模様です。・・・と、渡航注意を報じています。


一部報道では死者の数50万とも報じられていますが、なにせ軍事
政権下にある国ですから、正確な情報が伝わって来ません。


世界食糧計画（WFP）は9日、ヤンゴン空港に輸送したサイクロン
被災者向け緊急援助食糧38トンが軍事政権当局によって差し押さえ
られていることを明らかにした・・・との報道もあります。


日本も人道的立場から1000万ドル（約11億3千万円）の緊急援助を
決めたようですが、まだまだコレでは足りないでしょう。


正確な被害状況が判らないまま、多額の援助をするのも、軍事政権
を応援する結果にならなければと思いますが、致し方ないでしょうね。


困ったときはお互い様。災害支援募金も始まるようです。
貧者の一灯、心ばかりですが、募金に協力したいです。


写真は大輪系のアマリリスです。25cmくらいは有るでしょうか
3月に、鉢に植え付けたものですが、綺麗に咲きました。

問題山積

9日の予報は外れて、雨はAM9時頃から降り出した。
一日中シトシトと降り続いている。今も雨音だけが真っ暗な
闇の中に響いている。


僕自身の代わりはいない・・と、判っていても、次々に肩に重く
のしかかる難問に悪戦苦闘の日々である。一つが片付くとまた
別な問題に直面する。



子供の頃遊んだ将棋の「山崩し」のように、安全な駒から順に
崩していくしかない。悩みがない人間なんていやしないのだから
押しつぶされないように、踏ん張って、一歩一歩進むしかない


何も考える事無く、自分の世界で生きていた子供の頃が懐かしい
社会人になる前の学生時代までが、自分の世界でのみ生きられた
まるで「天国」のような時代だった。振り返ってそう思う。


成人し、社会人になり、自由に生きられるようになってからが
「責任・・という、目に見えない囲い」に気付き、自由が自由で無く
なってくる。自ら発する総ての言動は自分の責任で解決していかなく
てはならない。それは時に、自ら責任を取られない、親兄弟の事に
まで及んだりする。



一番下に生まれながら、コレまで自分がしてきたことは「長男」と
しての生き方だった。それを親兄弟が認め望んで来たように思う。
昔先輩が「一番下に生まれても、君は（長男）として生きるように
運命付けられているのだよ」・・と、言った言葉が思い出される。



自分に完璧を求めるものは満足が得られず、他人に完璧を求める者
は、がっかりする。神は人を許し、自分を許しなさいと言われる。


西郷隆盛を評して「大きく突けば大きく、小さく突けが小さく響く
鐘のようだ」と、言った人がいます。僕が偉人に近付けるとは思わ
ないが、願わくばそうなりたいと・・・


優しさは無限に持っている。少々押しつけがましいきらいはあるが
時には甘えてくれると、ぼく自身も心が休まるし、嬉しい。
出来るときに、出来ることをするのは、誰でも出来る。出来ないときに
出来る事をするのには、深い思い遣りと愛情が必要だ。


甘えることも、一つの愛情表現であり、叱る事も愛情が必要なのだ
愛情がないのは、叱りではなく怒りなのである。怒りは人の心には
響かない。



写真は「姫檜扇」の白・・です。花言葉は「誠実」

ラスト・ラン

朝早くに起きて最後の走りをした。
今日、ロードスターはリサイクル業者に引き取られる。
年月にして10年余、距離にすれば地球を一回り以上共に走った


車検は12月まで有るが、任意保険は既にボレロに切り替わっている
事故を避け、車の少ない時間に最後の走りを楽しんだ。
良い車である、大好きな車である。


最初は赤い車体だった。塗料が剥げだしたのでシルバーメタリック
に塗り替えた。4年前の事である。
ただの一度も事故は起こさなかった。


良い走りをしてくれた。名残惜しいが今日でお別れだ。
いろんな思い出をくれたロードスター
最後には、大好きな人と一緒に長崎まで走ってくれた
さようなら　有り難う。


お前にはこの真っ赤な花が似つかわしい、気高い香りの
フリージア・ブルカノを贈ろう。

一目惚れ

人はそれぞれ個性を持つ。好みもそれにより各人によって違う
故に、僕が「綺麗でセクシーな女優」だと思っても、他の人は
そうは思わないだろう。


昨夜の洋画劇場で「ディープ・ブルー」というのを放映していた
主役の研究者を演じたのが、当時28歳のサフロン・バローズである
このイギリス出身の女優が出演している映画を観たのは初めてで
ある。最初見たときは「多岐川裕美」に似た女優さんだなぁ・・と
思っていたが、見るにつれ、何とも美しくセクシーな女優だと
思うようになった。



昔はシャーリー・マクレーンという女優さんが好きだった。
ヒチ・コックの「ハリーの災難」などにも出ていて、どちらかと
いうと、美人・・という程ではない。キュートな感じの女優さん
である。


どちらかと言えば、昔から美人には目が向かなかった。大柄で
2枚目半くらいの人に惹かれた。原節子より北原三枝、大原麗子より
十朱幸代に目が向いていた。


相手は女優さんですから、当然のことですが、恋愛対象では有りま
せん。そんな僕がサフロン・バローズに一目惚れしてしまいました。
・・と言っても、スクリーンの女優さんにです・・・が。

浴衣の紐

暖かくなった4月の中頃から、寝るときは寝間着を浴衣に代えた。
真夏ほど汗はかかないので、2，3日は同じものを着ている。
そんななか、カミサンが「浴衣の紐」が一本見当たらない・・と
知らないか？・・・と言う。


何処かに紛れているのではないの・・と返事をしたが、実際の
ところ、僕が持っている。・・エッ、使い道？
別にこれという使い道は無いのだが、布製の袋の中に入れたまま
だった。


聞かれたときは忘れていた。確か・・・と思い探してみたら、袋
に入っていた。紐がないときに何かを縛ったのかも知れない。
それがそのまま袋に入ったままになっていたのだろう。


何故かその中にはテーピング（伸縮性の）も入っていた。
テーピングと浴衣の紐・・・一体何に使ったのだろうか？


使ったのは、寒い時だった気がする。
何れにしても一回洗濯をしないといけません。


浴衣に限らず、着物は好きである。外出用の浴衣も2着有るのだが
カミサンが出してくれない。紬の着物も有るのにコレも出してくれ
ない。このまま出さないでいると、タンスの肥やしで終わってしまう。


昨年も同じような事を書いた気がする。今年こそは浴衣で外出した
いものである。僕が着物を着るようになったのは20歳頃、茶道を習
いにいくようになってからで、随分長い。帯も自分で結べる。


もう、かれこれ10年以上着ていない。
着物を着て印伝の革袋を提げて外出したいな。革袋にはまた
浴衣の紐を入れたりするのだろうか・・・訳もなく。

珍しい花・・2

写真も「リューココリネ」の花ですが、花の写真集から
頂いてきました。沢山咲くとこんな感じになるのでしょう。