ラスト・ラン

朝早くに起きて最後の走りをした。
今日、ロードスターはリサイクル業者に引き取られる。
年月にして10年余、距離にすれば地球を一回り以上共に走った


車検は12月まで有るが、任意保険は既にボレロに切り替わっている
事故を避け、車の少ない時間に最後の走りを楽しんだ。
良い車である、大好きな車である。


最初は赤い車体だった。塗料が剥げだしたのでシルバーメタリック
に塗り替えた。4年前の事である。
ただの一度も事故は起こさなかった。


良い走りをしてくれた。名残惜しいが今日でお別れだ。
いろんな思い出をくれたロードスター
最後には、大好きな人と一緒に長崎まで走ってくれた
さようなら　有り難う。


お前にはこの真っ赤な花が似つかわしい、気高い香りの
フリージア・ブルカノを贈ろう。

一目惚れ

人はそれぞれ個性を持つ。好みもそれにより各人によって違う
故に、僕が「綺麗でセクシーな女優」だと思っても、他の人は
そうは思わないだろう。


昨夜の洋画劇場で「ディープ・ブルー」というのを放映していた
主役の研究者を演じたのが、当時28歳のサフロン・バローズである
このイギリス出身の女優が出演している映画を観たのは初めてで
ある。最初見たときは「多岐川裕美」に似た女優さんだなぁ・・と
思っていたが、見るにつれ、何とも美しくセクシーな女優だと
思うようになった。



昔はシャーリー・マクレーンという女優さんが好きだった。
ヒチ・コックの「ハリーの災難」などにも出ていて、どちらかと
いうと、美人・・という程ではない。キュートな感じの女優さん
である。


どちらかと言えば、昔から美人には目が向かなかった。大柄で
2枚目半くらいの人に惹かれた。原節子より北原三枝、大原麗子より
十朱幸代に目が向いていた。


相手は女優さんですから、当然のことですが、恋愛対象では有りま
せん。そんな僕がサフロン・バローズに一目惚れしてしまいました。
・・と言っても、スクリーンの女優さんにです・・・が。

浴衣の紐

暖かくなった4月の中頃から、寝るときは寝間着を浴衣に代えた。
真夏ほど汗はかかないので、2，3日は同じものを着ている。
そんななか、カミサンが「浴衣の紐」が一本見当たらない・・と
知らないか？・・・と言う。


何処かに紛れているのではないの・・と返事をしたが、実際の
ところ、僕が持っている。・・エッ、使い道？
別にこれという使い道は無いのだが、布製の袋の中に入れたまま
だった。


聞かれたときは忘れていた。確か・・・と思い探してみたら、袋
に入っていた。紐がないときに何かを縛ったのかも知れない。
それがそのまま袋に入ったままになっていたのだろう。


何故かその中にはテーピング（伸縮性の）も入っていた。
テーピングと浴衣の紐・・・一体何に使ったのだろうか？


使ったのは、寒い時だった気がする。
何れにしても一回洗濯をしないといけません。


浴衣に限らず、着物は好きである。外出用の浴衣も2着有るのだが
カミサンが出してくれない。紬の着物も有るのにコレも出してくれ
ない。このまま出さないでいると、タンスの肥やしで終わってしまう。


昨年も同じような事を書いた気がする。今年こそは浴衣で外出した
いものである。僕が着物を着るようになったのは20歳頃、茶道を習
いにいくようになってからで、随分長い。帯も自分で結べる。


もう、かれこれ10年以上着ていない。
着物を着て印伝の革袋を提げて外出したいな。革袋にはまた
浴衣の紐を入れたりするのだろうか・・・訳もなく。

珍しい花・・2

写真も「リューココリネ」の花ですが、花の写真集から
頂いてきました。沢山咲くとこんな感じになるのでしょう。

珍しい花・・1

写真は「リューココリネ」の花です。
リューココリネは、南米チリ原産の秋植え球根で、昨秋に鉢植えに
したものです。8号鉢に3球植えたのですが、花を咲かせたのは1球
だけです。後は細い葉を僅かに伸ばしたに過ぎません。


咲いたのは一輪だけです。色は何種類か有るようですが、家のは
赤紫色をしています。今年は難しいかも知れませんが、来年3球共
花を付けてくれたら嬉しいですね。