暮れの初雪がドカッと降って「ふゆ、至る」なんてふざけてみたのだが、今は全く雪が無くて昨日なんか関東と変わりません。
元旦に大きくゆっくりと揺れて、慌てて外に飛び出たら家も車も大きく揺れていたのです。
震源地は能登半島と報道されていて、これだけ離れていても大揺れだったので被害が続々と報道されて驚くばかり。
他人事では無いので緊急時の逃げ道を考えました・・周りは田んぼなので電信柱以外倒れて来るものは有りません。
写真の山の向こうの海岸沿いに集落が有るのですが、左(至る寺泊)右(至る角田)の海岸道路と山越えの3本しか無いのです。
国道が通行止めになったら(新潟市近郊の116号線バイパスで通行止め)県道へ、それが駄目なら市道へ、奥の手は田んぼ道(農道)です。
余震が続いて危険ならここの造成地でテントです・・キャンプ用品はここで保管して有る様です。
そして一番は農業用のビニールハウスでしょう・・アーチ型のパイプで軽くて丈夫です・・ここにパレットでも敷いて布団を敷けば当面凌げます。
新潟はかつて何回も地震を経験しています・・一番怖いのは積雪時で屋根が重いと揺れには弱いので最悪です。
この様な書き方をすると不謹慎ですが、立派な屋根の豪邸なんか一番危険と思うのです・・中越地震で目撃しています。
ここより新潟寄りでは液状化現象が起きています・・新潟の海岸沿いは砂丘地です。
かつて山の麓に住む知人に「貴方の処は岩盤だから心配ないね」って言ったら、その代わり「鉄砲水、土砂崩れ」が心配と言われました。
今更他所で住めないので、いざという時の対処は考えておかなければなりません。
この様な天災にはどうすることも出来ないのですが、早く落ち着いて欲しいものです。