良い人と悪い人の「バランスの法則」というのをご存知ですか?
心理学では 一方が「良い人」役を取ってしまうと、もう一方は「悪い子ちゃん」になってしまう…と言われています。
家族の中のバランスとしたら
家族のことを大切にするいい夫をしているのに、息子は金属バットを振り回してる・・・なんて形に出てくるのだそうです。
くわしいことはこちらのブログでお勉強してくださいね。
私の子どもの頃は「いい子」でした。
そして母は「いい人」でした。
そしてこのバランスの法則の通りに 母が「いい人」として生きるほど
父は暴力やギャンブルに走り
妹は荒れていました。
どうしてこんなに愛情深い優しい母が
こんな苦しい思いばかりしなくてはならないのか…?
私は不思議でなりませんでした。
母は父や妹に二度と立ち直れないほどにひどい目にあわされてもなお
ちょっと愚痴るくらいで
すぐに父や妹の事を案じる優しい思いを取り戻し
一生懸命生活していました。
子どもの頃の私は
いつも母の愚痴を涙を流して聞きながら
心理学書や教育書 宗教書などさまざまな本を読みあさりました。
妹と母とが毎日のようにぶつかり合い
傷つけあう中で
妹は妹として とてもかわいく感じていた私は
ここでもまた深く苦しみました。
今 大人になった私は
自分の経験してきたことを
また別の次元から眺めています。
そして「いい子」だった私は
「いい人」を経て 普通の「いい人」となって
快適に暮らしています。
そして 「いい人」としてがんばってるのに
次々難題が突きつけられて 苦しみばかり味わっている方を見ると
ついおせっかいに
そのことを伝えたくなります。
今 150%、200% 「いい人」をしてしまって問題が起こっているのなら
少し「いい人」のレベルをさげて 100%くらいの「いい人」になったら
すごく暮らしが快適だし
問題も起こりにくくなるんです。
人と人はかかわりの中で暮らしているので
一人が「いい人」の役割を引き受けすぎると
もう一人は「悪い人」として生きざるえなくなってしまう
ことがあるんですね。
それは精神的な病や発達障害が関わっている場合でも
原因はバランスだけに寄らないとはいえ
ありえると思います。
発達障害の子どもさんを育てていると
「周囲に迷惑をかけさせないようにしよう」とか「子どもが困らないようにしつけを…」とかがんばりすぎてしまいますが
ある部分 開き直って
子育てが大変な分 自分に寛容になったり ちょっとワガママな部分を外に表現したり…としていると あんまり子どもの問題は大きくならないようです。
子どもだって いくら発達障害だからって
家族と違いすぎて自分だけ「悪」をもっている存在…
となれば疎外感も感じますが
「お母さんだって汚い言葉も使うじゃないか、ぼくと同じだ。」といった
感覚を持てたら
ほっとして それほど荒れることもないんですね。
150%いい人をしていて、ようやく認めてもらっていると思っていたら
50も手放したら皆から認められなくなってしまうんじゃないか?
って怖れを抱いてしまうかもしれません。
親から期待されることが多かったり、あるいは、犠牲をしてしまうパターンをもっていると、確実にこの罠にはまってしまうのだそうです。
でも、実際は元々優しいからこそ、150や200の優しさを出そうとするわけなので そうした人は本当に優しい人。
そして、そんな頑張り屋だから
人からの信頼を得ることはそう難しいことではなくて
普通にしていれば 自然と人から慕われ 信頼されるようになるのだそうです。
私も普通に「いい人」にするようになってから
信頼できる友人も増えたし
子どもたちからも慕ってもらえて
一生懸命「いい人」だったころより
ずっと幸せです。
カウンセリングの現場では
普段の意識付けのために、
「思い切って悪い子ちゃんになってみましょう」
なんて宿題が出たりするそうです。
いい人にとっては悪い子ちゃんになるくらいがちょうど良い加減なのだとか…。
実際、ちょっと悪いことしてみようかな~と思い巡らせて
アイデアが浮かべてみると…
スッキリする場合もあるんだとか…
心の世界は奥が深いですね。
私が大好きなブログです。良かったら遊びに行ってくださいね。↓
私が愛する、宇宙人のような問題児の記録☆
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心理学では 一方が「良い人」役を取ってしまうと、もう一方は「悪い子ちゃん」になってしまう…と言われています。
家族の中のバランスとしたら
家族のことを大切にするいい夫をしているのに、息子は金属バットを振り回してる・・・なんて形に出てくるのだそうです。
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私の子どもの頃は「いい子」でした。
そして母は「いい人」でした。
そしてこのバランスの法則の通りに 母が「いい人」として生きるほど
父は暴力やギャンブルに走り
妹は荒れていました。
どうしてこんなに愛情深い優しい母が
こんな苦しい思いばかりしなくてはならないのか…?
私は不思議でなりませんでした。
母は父や妹に二度と立ち直れないほどにひどい目にあわされてもなお
ちょっと愚痴るくらいで
すぐに父や妹の事を案じる優しい思いを取り戻し
一生懸命生活していました。
子どもの頃の私は
いつも母の愚痴を涙を流して聞きながら
心理学書や教育書 宗教書などさまざまな本を読みあさりました。
妹と母とが毎日のようにぶつかり合い
傷つけあう中で
妹は妹として とてもかわいく感じていた私は
ここでもまた深く苦しみました。
今 大人になった私は
自分の経験してきたことを
また別の次元から眺めています。
そして「いい子」だった私は
「いい人」を経て 普通の「いい人」となって
快適に暮らしています。
そして 「いい人」としてがんばってるのに
次々難題が突きつけられて 苦しみばかり味わっている方を見ると
ついおせっかいに
そのことを伝えたくなります。
今 150%、200% 「いい人」をしてしまって問題が起こっているのなら
少し「いい人」のレベルをさげて 100%くらいの「いい人」になったら
すごく暮らしが快適だし
問題も起こりにくくなるんです。
人と人はかかわりの中で暮らしているので
一人が「いい人」の役割を引き受けすぎると
もう一人は「悪い人」として生きざるえなくなってしまう
ことがあるんですね。
それは精神的な病や発達障害が関わっている場合でも
原因はバランスだけに寄らないとはいえ
ありえると思います。
発達障害の子どもさんを育てていると
「周囲に迷惑をかけさせないようにしよう」とか「子どもが困らないようにしつけを…」とかがんばりすぎてしまいますが
ある部分 開き直って
子育てが大変な分 自分に寛容になったり ちょっとワガママな部分を外に表現したり…としていると あんまり子どもの問題は大きくならないようです。
子どもだって いくら発達障害だからって
家族と違いすぎて自分だけ「悪」をもっている存在…
となれば疎外感も感じますが
「お母さんだって汚い言葉も使うじゃないか、ぼくと同じだ。」といった
感覚を持てたら
ほっとして それほど荒れることもないんですね。
150%いい人をしていて、ようやく認めてもらっていると思っていたら
50も手放したら皆から認められなくなってしまうんじゃないか?
って怖れを抱いてしまうかもしれません。
親から期待されることが多かったり、あるいは、犠牲をしてしまうパターンをもっていると、確実にこの罠にはまってしまうのだそうです。
でも、実際は元々優しいからこそ、150や200の優しさを出そうとするわけなので そうした人は本当に優しい人。
そして、そんな頑張り屋だから
人からの信頼を得ることはそう難しいことではなくて
普通にしていれば 自然と人から慕われ 信頼されるようになるのだそうです。
私も普通に「いい人」にするようになってから
信頼できる友人も増えたし
子どもたちからも慕ってもらえて
一生懸命「いい人」だったころより
ずっと幸せです。
カウンセリングの現場では
普段の意識付けのために、
「思い切って悪い子ちゃんになってみましょう」
なんて宿題が出たりするそうです。
いい人にとっては悪い子ちゃんになるくらいがちょうど良い加減なのだとか…。
実際、ちょっと悪いことしてみようかな~と思い巡らせて
アイデアが浮かべてみると…
スッキリする場合もあるんだとか…
心の世界は奥が深いですね。
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