ADD?先生の発達障害児 教育応援サイト

ADD?傾向のある塾教師がADHDやアスペルガー症候群の子にどうかかわり教えたらいいのか模索していくブログです。

特別支援教育に求めるもの

2008-04-04 09:35:57 | 教育論
学校のような多人数の子を相手にする場での
特別支援教育って難しい…と
ずっと思ってきました。

多動があったり
LDがあったりすると
本人のプライドや能力を無視して
特別支援の教室に通うことをすすめられたり
子どもの隣に先生をつけてくれたり…
確かに充分な支援と言えるし
他に方法がない!とも切り出されそうなんですが…
なんかなぁ…
もっとそっとソフトに
デリケートな配慮はできないのかなぁ???と…

もし私が校長なら
LDの子を支援する目的で
教室にもうひとりの教員をおくとしても
子どもたちには、「クラス全員の学習を助けてくれる人」として
紹介して
そうしながら、常にそっとLDの子の学習を手助けするようにするんだけど…。
多動の子が問題を起こしたときは
その子が自分から反省したり
後でみんなの輪に入りやすいように
なるたけ事が大きくならないように さりげなく対処するんだけど…。
などと考えていたとき


[先生が子どもたちのためにできること]
というブログでクールダウンの掟
という記事を読んみました。
そして
「先生たちも 発達障害の子に何が必要なのか…ちゃんと考えてくださっている!」とうれしくなりました。

そうそう!こういうさりげない支援が必要!
と思えました。
後は子どもがカッとなったとき以外にも
勉強がわからないときや
みんなのように素早く動けないときにも
こうした「小さく…」の支援があればいいな!と感じました。


 
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