ニガイメ記

文章が苦手なので、イメージ写真でお茶をにごす日記
・・・の略。

二月尽

2008年02月29日 | TC-1

来月は、特に来週は、仕事びっちり。
明日あさってを有意義な休養にしよう。


camera: Minolta TC-1  film: Fuji REALA ACE100

一歩一歩

2008年02月28日 | R1s

本職の分野(本来の職種、って程の意味)でも、来月から新しい動きを起こそうかと。打合わせやら準備やらをぽつぽつと。何事も一歩一歩ですな。


camera: Ricoh R1s  film: Konica CENTURIA PORTRAIT400

ユードラ

2008年02月27日 | Pentax K-mount

Eudora日本語版って、もう販売もサポートも終了したんだったなぁ。
今、なにげに「送信」フォルダを開けてみたら、残っている送信済みメールで最も古いものが「96.10.21」の日付。長いつきあいだ。

次のメーラーのこともそろそろ考えておかなくては。
何が良いのかな、Macの場合。


camera: Pentax K1000 + FA35mmF2  film: Konica CENTURIA SUPER100

飯守ワルキューレ

2008年02月23日 | Pentax K-mount

待ちに待った飯守泰次郎の「ワルキューレ」。
東京二期会の公演、東京文化会館にて。

飯守指揮のワーグナーは東京シティフィルの主催公演「オーケストラル・オペラ」シリーズ等でたっぷり堪能してきた私だが、実は今回のようなオペラ団体の“本興行”で聴くのは初めて。もっと起用すべきだと切に思う。
で、飯守氏の指揮は今回も実に見事なもので。本当に隅々まで音楽を熟知しているのだなぁとあらためて感銘。暗譜だったようだ。ピット内は東京フィル。明らかに外した音を出したり、微妙にズレたりもあったが、まあ健闘といってよいでしょう。

歌手陣の充実が嬉しい。オール日本人キャストでこれだけできるとは大したもの。
フリッカの小山由美が素晴らしいのは、まあ事前の予想どおり。さすが国際級。
ジークリンデの橋爪ゆかが上々の出来。やっぱジークリンデは、こういう体当たり的な、ひたむきな熱演型が良いなあ。声量もある。
ブリュンヒルデの横山恵子も安定。丁寧な表現。
男声陣ではヴォータンの小森輝彦、初めて聴いたが、好印象だ。超人的でも重厚でもなく、ヴォータンとしてはやや細身の声質かもしれぬが、それを補う巧みな表現力。感情の伝わる歌唱と演技。
ジークムントの成田勝美。この人は飯守ワーグナーの常連で何度も聴いてきたが、中では今回は最良の部類だったと思う。
フンディングの長谷川顯はいつもながら安定感ある堂々たる歌唱。

演出はわかりやすく、徹底的に情愛のドラマに仕立て上げられた感じ。指環4部作の世界に詳しくないお客さんにも容易に感動を与えようという方向も悪くはないかな、と。涙腺直撃の意表をついた工夫もあり、実際、すすり泣く観客も多数。このジョエル・ローウェルスという新進の演出家には、読みの鋭さとか芸術性の高さとかよりも、客に受ける工夫をつぎつぎ繰り出してくる何か“アイデアマン”としての才覚を感じた(これは褒め言葉)。

感動した!との声も多く上がり、もちろん私も十分満足した今回は、「飯守のワーグナー」というだけでなく「二期会のワルキューレ」としても成功した公演になった思う。


camera: Pentax MZ-3 + FA43mmF1.9 Limited  film: Konica CENTURIA PORTRAIT400

芸劇

2008年02月22日 | NATURA

この時期、池袋・東京芸術劇場では「都民芸術フェスティバル/オーケストラ・シリーズ」開催中。8つの在京オーケストラが1回ずつ出演。
本日は東京シティ・フィルの回。指揮は高関健。
グリンカの「ホタ・アラゴネーサ」、ラフマニノフのP協No.2(p:野原みどり)、チャイコフスキーの「悲愴」。

高関健は、私の中ではなかなか好印象の指揮者。やろうとしていることがよく見えて、そのとおりの音をきちんと引き出してくるプロフェッショナルな仕事ぶりに惹かれるのだ。構えが大きく、中身もしっかり詰まった音楽を作る。
しかし、今回はどうも不完全燃焼の感が・・・。
オケの状態が良くない。特に管が。汚いし、揃わないし。この団体には間々あることだけど。
アンコールのチャイコフスキー弦セレからのワルツは良かった。


camera: Fuji NATURA BLACK F1.9  film: Konica CENTURIA SUPER400

つけめん

2008年02月18日 | T-PROOF

店名を変えて出直してでも、さらにその開店日を予定より一週間遅らせてでも、理想のスープを追求する。
・・・のかどうかは知らぬが、こだわりの店であることは確か。
今月リニューアル後はまだ2回しか食ってないが。


camera: Kyocera T-PROOF  film: Kodak SUPER GOLD400

銀座

2008年02月17日 | R1s

写真はいつもの冬の日曜の銀座だが、今日は東京マラソンなるものがあって普段と様子が違う。そんな中、歌舞伎座へ。
歌舞伎座の前もランナーたちが、初めは数人ずつびゅんびゅんと、やがて大勢どたどたと走り過ぎて行きましたわ。

歌舞伎座昼の部、今月は初代松本白鸚二十七回忌追善興行。詳しくはいずれアップされるだろう「百八記」あたりを見ていただくとして、私が良かったと感じたのは、「関の扉」の吉右衛門&福助、「忠臣蔵七段目」ではお軽を演った芝雀。
少しは何か具体的に記すべきなのだろうが、ちょっとくたびれてしまったので、勘弁を。
帰宅してから、地元の議員の選挙へ行ったり、本日〆切分の句作に取り組んだり。


camera: Ricoh R1s  film: Konica CENTURIA PORTRAIT400

今週はマーラー

2008年02月15日 | Pentax K-mount

NHKホールへ。N響定期、チョン・ミョンフン指揮。
メシアンの「忘れられたささげもの」とマーラーの交響曲第9番。

チョン・ミョンフンといえば、弦の大編成w。今回もマーラーでは18-18-16-14-12 と巨大。かつて東フィルで古典派のシンフォニーを聴いた時はその大編成っぷりに呆れてしまったのだが、今回のプログラムならそれもありでしょう。実際マーラーの第4楽章あたりは殊に効果的で、弦の厚み、うねり、コントラバス12挺による3階席までぐりぐり迫ってくる低音、心打たれる瞬間を度々もたらした。全般的には、勢いと熱い歌をうまく引きだすチョンの統御力に感心、なかなかの名演。

今週は、マーラーの大曲を2回もナマで聴くという贅沢を。
2番+9番を、読響G席2000円+N響E席1500円=3500円で。
お金を上手に使ってます(笑)。


camera: Pentax MZ-M + M50mmF1.7  film: Agfa PORTRAIT160