ニガイメ記

文章が苦手なので、イメージ写真でお茶をにごす日記
・・・の略。

見たり聞いたり

2009年02月22日 | TC-1

このところ、ネットに向かってカキコする余裕もない日々だが、
そんな中で自分のお楽しみの時間を確保して見たり聞いたりした物の、単なる記録。


20日(金) トッパンホール
<生誕100周年記念 メシアン ― 光と闇 2>

ドビュッシー:クラリネットのための第1狂詩曲
武満徹:カトレーン II
メシアン:世の終りのための四重奏曲

ポール・メイエ(cl), エリック・ル・サージュ(p), 矢部達哉(vn), 向山佳絵子(vc)

※満足度 8.5点/10点満点中


22日(日)
歌舞伎座さよなら公演 二月大歌舞伎・昼の部

『菅原伝授手習鑑』
 「加茂堤」橋之助 福助 高麗蔵 梅枝 松江
 「賀の祝」橋之助 左團次 染五郎 松緑 福助 芝雀 扇雀
『二人道成寺』玉三郎 菊之助 
『文七元結』菊五郎 時蔵 芝翫 菊之助 尾上右近 三津五郎 吉右衛門 左團次

※満足度 7.5点/10点満点中


camera: Minolta TC-1  film: Agfa PORTRAIT160

珈琲

2009年02月15日 | Pentax K-mount

しかしまた、いつ撮ったんだか記憶にないようなどうでもいい駄写真を引っ張り出してきてw

コーヒーはよく飲む。家で過ごす休日には、コーヒーメーカーをフル稼働させてがぶ飲みしている。
このたび、わが良妻がコーヒーミルをプレゼントしてくれましたよ。
いやぁ、香りといい味といい、挽きたてで淹れたものはやはり違いますなぁ。
その通販のおまけで付いてきたコスタリカの「ロイヤルタラス」という豆が、また良い。すっきりさわやかな口当たり、マイルドな美味。これはクセになる。


camera: Pentax MZ-3 + FA50mmF1.4  film: Fuji SUPER400

地下食堂へ

2009年02月14日 | μ2

この写真は嘘っぽいな。実際はこんな暗がりではない。
長年歌舞伎座通いをしていても、劇場内の大食堂は利用したことがなかった(高いので)。用がないので地下へも降りたことがなかった。
しかしまあ、建て替えられる前に今の歌舞伎座を隅々まで見ておきたい気持ちもあり、初の「地下食堂・花道」体験をした。幕乃内2100円也。
良い記念にはなったな。地下通路の光景も、建物が古いだけに味があったし。

さて、芝居の方は、夜の部を見たわけだが、吉右衛門の弁慶が、今回は非常に気が入っていて、間然するところなき傑作。「勧進帳」とはまさに命がけのドラマであることを、久々に納得させてくれるものとなった。
「蘭平物狂」の三津五郎も良かった。蘭平は、三津五郎を八十助時代から、今の松緑を辰之助時代から、この二人のものでしか見たことがないので、自分の見た範囲では今回が最年長の蘭平となる。激しい立ち回りを売りにした場面においても、当然だが、若さやスピード感だけではない“円熟”の魅力というものがあることを再確認できた。間の良さ、形の美しさ。


camera: Olympus μ2  film: Konica CENTURIA SUPER400

水道橋物語

2009年02月10日 | R1s

いわゆる飲みニケーションの日々。
大笑いできる会合というのは良いものだ。
(もはや笑いとばすしかない状況、という説もw)
身体的には少々しんどくなってきたけど、明日が休日でよかったわ。


camera: Ricoh R1s  film: Konica CENTURIA PORTRAIT400

280円

2009年02月09日 | NATURA

業界内の仲間に誘われて、某所の焼き鳥店へ。
やきとりは全品280円(2本で)。やきとりだけでなく、飲み物も食べ物もあらゆる物が全品280円。
さすがに280円のつけめんはちょっとしょぼかったが、物によってはお得感がある。飲み食いしながらお会計の金額が自ずと知れるのは、わかり易くていいや。
「鳥貴族」というこのチェーン店、このところ積極的な出店攻勢をかけてるようで、そういえばつい先日、わが地元の駅前にもオープンしてたっけ。これは今度行くべし。


camera: Fuji NATURA BLACK F1.9  film: Kodak HD400

回復

2009年02月08日 | Pentax K-mount

怒濤の日々のあとはくつろぎの土日を。
「玉川温泉の華」入浴剤と、地元「中国気功整体院」のワザと、そして十分な睡眠&美味しい食事とで回復を図る。
だいぶ身体が楽になって、やれやれだ。頭も冴えるといいけど。


camera: Pentax MZ-M + K28mmF3.5  film: Agfa PORTRAIT160

こばけん

2009年02月04日 | R1s

都民芸術フェスティバルの季節が来た。オーケストラ公演のC席1800円は不変。物価の優等生だな。
本日は読売日響。小林研一郎指揮。

グリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(vn:藤川真弓)と交響曲第5番。

小林研一郎のチャイコフスキーの5番、いわゆる「コバケンのチャイ5」との呼び名で定着しているクラシック音楽界の名物商品。これでもかとばかり緩急強弱の幅を大きくとり、思いのたけを全てさらけ出したかのような、激しく熱く、時にねちっこい、実に大胆な演奏。ここまで思いのまま自在な表現ができるとは、もはや名人芸。聴衆熱狂、ブラボーの嵐。
これを私が聴くのは5年ぶり3度目だが、私には5年に1度くらいで十分かなという感もあり(指揮者の芸風があまり好みではないので)、しかし5年に1度くらいはこういうものが無性に聴きたくなる時もあり(笑)。

アンコールに、ハンガリー舞曲第1番。どことなく演歌調なのがコバケンさんらしいか(笑)。


camera: Ricoh R1s  film: Agfa VISTA400