ニガイメ記

文章が苦手なので、イメージ写真でお茶をにごす日記
・・・の略。

談志、談春

2008年06月29日 | R1s

昨日のこと。
「立川談志・談春 親子会 in 歌舞伎座」へ。
ロビー、客席、見渡すあちこちにTVでよく見る“著名人”の数々、いるわいるわ(笑)。まぁ、こりゃビッグイベントですわ。

私にとっては2年前の保谷以来のナマ談志。
体調はさらに悪化し、もう声がほとんど出ない状態・・・。とてもまともに落語が演じられる状態ではないが、それでも談志は談志らしさを発揮する。ジョーク集&「やかん」の途中までしかやらなかったけど。声も、必死で聞き取ろうとする満員2000人の観客の集中力のもたらす静寂に助けられてか、案外しっかりと届いてきた。面白かったよ。笑ったよ。
これが「最後の高座」になるかも(本人曰くw)という程の絶不調な様を見て、却ってあらためて気づかされたこと。話の「間の良さ」、そして舞台人としての「華」。

談志は1席目だけで帰ってしまったので、中入り後は談春の2席目「芝浜」のみ。
季節外れの噺を、しかも師匠の十八番中の十八番をこの場でかけてくるとは、相当に期するところがあったのだろう。談志の「芝浜」とはまた別の工夫が盛り込まれた、談春の「芝浜」として上出来であった。

今回、「落語会」としての成否は人それぞれの判断があるだろうけど、私には、何か妙に、のちのちまで忘れがたい、思い出に残るイベントとなった感じ。

談春といえば、「赤めだか」(→)売れ行きいいようですね。勿論、私も出てすぐに購入。落語関係の本としては、近来稀に見る傑作だと思う。ちなみにきりん舎さんも絶賛してました。


camera: Ricoh R1s  film: Konica CENTURIA SUPER100

不滅

2008年06月27日 | TC-1

飯守泰次郎&東京シティフィルの定期へ。
おお、今回は私の好きな曲2本立てだ。楽しみでもあり、オケがこけたらどうしようという不安もあり・・・。

エルガー:ヴァイオリン協奏曲ロ短調 Op.61(vn独奏:千々岩英一)
ニルセン:交響曲第4番 Op.29「不滅」

まずエルガーが存外に良い演奏で楽しめた。千々岩英一のソロが素晴らしい。的確なテンポ感と音色。飯守&シティpoもエルガーらしい深みのある響きで好サポート。案外、飯守さんはエルガーへの適性が高いのかも。いずれ交響曲第1番等も聴いてみたいものだ。
対してニルセンは、やや粗さも。荒さ、というべきか。曲の闘争的な性格を前景に出した解釈なのか、熱演なのはけっこうだが、強奏時に聊か喧しさを感じてしまったり。音がずれたり濁ったりも。とはいえ、全般的には指揮者の狙いの明確な、推進力の効いた、思わず惹き込まれる類の名演であったといえる。第2部の牧歌調の柔らかな表現もなかなか味わい深く、第4部の2対のティンパニの激しい応酬も十分に聴き映えがし、そういった多様多面な要素が納得いく形で展開されていくのは聴いていて心地いい。
ま、けっこう満足度の高い一夜だったということで。


camera: Minolta TC-1  film: Fuji REALA ACE100

酔!

2008年06月26日 | Pentax K-mount

別段趣旨のない飲み会だが、ヨタ話ヲタ話、もろもろ面白かった。

(途中でではなく)帰宅してから急激に眠くなった。タイミングの良い酔いのまわり方かな。
では、今から一気に眠ります。ごきげんよう。


camera: Minolta TC-1  film: Fuji SUPERIA Venus400

暑!

2008年06月24日 | μ2

昼は汗だく・・・。

夜は某まいみくさんと、大いに飲んで語って歌ったりして、いい暑気払いになりました。
ありがとうございました。


camera: Olympus μ2  film: Konica CENTURIA SUPER400

泉滝?

2008年06月23日 | Pentax K-mount

恋は要らんがアイディアの泉滝なるものは欲しいなぁ。
アイディアが涸れると仕事が止まってしまう。

あと、できれば句作のアイディアも湧いてきてほしいものです・・・


camera: Pentax MZ-M + M50mmF1.7  film: Fuji SUPERIA Venus400

つゆどき

2008年06月22日 | T-PROOF

洗濯ものが・・・。
今日も部屋干しでエアコン、扇風機フル稼働にしたが、なかなか・・・。
除湿器の導入も検討するか。どうなんでしょう、効果あるかしら?


camera: Kyocera T-PROOF  film: Konica CENTURIA PORTRAIT400

もりだくさん

2008年06月21日 | T-PROOF

歌舞伎座・夜の部は盛りだくさん四本立て。写真参照、ってよく見えないか(笑)。
日中仕事関係の活動をしたため疲れていたのだが、最後までしっかり集中して観ることができた。
吉右衛門、仁左衛門、幸四郎といった立役主役3人の起用法と狂言立てのバランスが、今回はわりとうまくいった部類なのでは。
それぞれが持ち味を十分発揮、周囲も揃っていて全般に充実。

とはいえ、帰宅する頃には相当くたびれてしまっていて、朦朧としながらこれを記している。
とっとと寝ます。


camera: Kyocera T-PROOF  film: Fuji SUPERIA Venus400

6/18

2008年06月18日 | TC-1

今のところは空梅雨っぽい。良いんだか悪いんだか。

iPodには既に30GB分くらいの曲を突っ込んだが、まだまだ・・・。
しかしこれは、キリがありませんなぁ。
好きな音楽が多すぎるのか。


camera: Minolta TC-1  film: Konica CENTURIA SUPER400

期待にたがわず

2008年06月15日 | TC-1

歌舞伎座昼の部へ。
私の観劇歴二十余年の中で4度目となる「新薄雪物語」。
大顔合わせの配役が組めないと上演できない、義太夫狂言屈指の傑作。大傑作。
期待にたがわず、今回もたっぷり堪能いたしたぞ。殊に吉右衛門と富十郎が素晴らしくて・・・泣ける。


camera: Minolta TC-1  film: Agfa OPTIMA PRESTIGE400

6/12

2008年06月12日 | NATURA

いろいろと難渋しておりまして。いっそ早めに切り上げて帰宅しちゃおう。
昨日発売日だった「SHO-CO-SONGS collection 1」が届くしネ。


camera: Fuji NATURA BLACK F1.9  film: Fuji SUPERIA Venus800