ニガイメ記

文章が苦手なので、イメージ写真でお茶をにごす日記
・・・の略。

最後の日

2010年04月30日 | Pentax Digital SLR

「歌舞伎座閉場式」に参加。
この一日限りの特別な催しに列席できた幸運を思う。
場内は(そして場外も)異様な熱気に充ちていた。
菊五郎・吉右衛門・仁左衛門・勘三郎・三津五郎・梅玉・團十郎・幸四郎による「都風流」。
玉三郎・時蔵・福助・芝雀・魁春による「娘道成寺」。
これら舞踊二題のあと、芝翫・富十郎・坂田藤十郎による「口上」。
最後、約200人の歌舞伎俳優が居並ぶ舞台と客席とが一体となった手締めにてお開き。

ほんとにほんとに、現・歌舞伎座は今日でおしまい・・・。
大学3年の時から今に至るまでほとんど毎月通い続けてきた場所だから、それはもう、色々な思い出がありますよ。

3年後、新・歌舞伎座の開く日を楽しく迎えられるよう、自分もおのれの人生を頑張るとしよう(笑)。


camera: Pentax K-X + DA21mmF3.2 Limited

低調

2010年04月25日 | Pentax Digital SLR

モデムが故障してしまい、交換するまでの数日間は自宅PCからはネットに入れなかった。
この間、相変わらず寒い日々が続く。異常気象だな。
ブロムシュテット/N響定期Bプロ(ブルックナーの5番)を聴きに行ったり、いよいよ大詰めとなった歌舞伎座さよなら公演の第二部第三部を堪能したりと、お楽しみもあったけど、全般的には心身ともに低調・・・。
特に、アタマの働きが鈍くなってしまったのには困るわ(苦笑)。


camera: Pentax K-X + DA L18-55mmF3.5-5.6 AL

御名残

2010年04月18日 | Pentax Digital SLR

いよいよ最後の月となった歌舞伎座だが、名残を惜しんでその姿を写真に収めようとする人が大勢いる。たぶんこれ、千秋楽の日には膨大な人数になるのでは。
まさに「御名残四月大歌舞伎」と銘打った今月の3部制興行、本日は第一部を観劇。
さすがに最後の興行となると大幹部から花形若手まで総出演の様相で、皆、気の入った演技を見せる。
吉右衛門、坂田藤十郎、魁春、梅玉、富十郎らを揃えた「熊谷陣屋」が絶品。
凄まじい気魄の勘三郎に必死でついていく息子たち(勘太郎・七之助)といった趣の「三人連獅子」も、面白し。

芝居の後、広重の「名所江戸百景」全点展示を見たり、美味いものを食ったりしたが、それらもろもろの事は、きりん舎さんの日記でもご覧いただくとして→


camera: Pentax K-X + DA21mmF3.2 Limited

ブロムシュテット月間

2010年04月10日 | Pentax Digital SLR

N響定期、今月はブロムシュテットの登壇。
本日、Aプロを聴きに行く。NHKホール。
3階自由席、今日はよく客が入っていたなぁ。ほぼ満員。
曲は、マーラーの9番!

全般にさらっとした感触だが、細部まで作りこまれていて、幾度も美しい瞬間が訪れた。
尻上がりに調子が上がってきた感じで、終楽章が殊に感動的。彫り深く、豊かに、渾身の歌を奏でて圧巻。

相変わらず元気溌剌、衰え知らずのブロムシュテット氏とはいえ、実際はかなりの高齢(1927年生まれ)であるからして、とにかく聴けるうちに存分に聴いておこうと思うのだ。つまり、今月はBプロ、Cプロも聴きに行く予定あり、ということです(笑)。


camera: Pentax K-X + DA21mmF3.2 Limited

今日も花冷え

2010年04月04日 | Pentax Digital SLR

うちの地域では、日中ずっと曇天、夜には小雨って天候で、お花見日和とはいかなかった。

百八記の人が先日の旅行記をアップしていた。まだ1日目だけだが→
さすが、様子がよくわかる。相変わらず人まかせな私(笑)。


camera: Pentax K-X + DA L18-55mmF3.5-5.6 AL