ニガイメ記

文章が苦手なので、イメージ写真でお茶をにごす日記
・・・の略。

たまにはお楽しみも

2009年11月20日 | T-PROOF

連日連夜仕事ばっかりでも面白くないので(笑)、空き時間を作ってコンサートに行く。
チェコ・フィルの来日公演で、ブロムシュテットが指揮するとなれば、これは大きなお楽しみだ。
オペラシティにて、ベートーヴェン「田園」とブラームスの1番。
実にいい音を出すオケだ。力まず澱まず、明るく瑞々しい響き。
齢82にしてますます快活なブロムシュテットの指揮っぷりと相俟って、上々の心地。


camera: Kyocera T-PROOF  film: Kodak HD400

9月も半分過ぎた

2009年09月15日 | T-PROOF

とりあえず連日、夜中まで仕事関係のことで活動しております・・・

今日は昼休みならぬ夜休みって感じの、仕事の合間の息抜きとして、読響の芸劇名曲シリーズを聴いてきた。
私の好きなスクロヴァチェフスキの指揮だし。
バルトーク「管弦楽のための協奏曲」、ラヴェル「スペイン狂詩曲」&「ボレロ」という、スクロヴァチェフスキならではのユニークな表現が楽しめるプログラム。実際、面白かったよ。
相変わらず、86歳にしては異常に精力的な指揮ぶりで。


camera: Kyocera T-PROOF  film: Konica CENTURIA SUPER400

ワーグナー・ガラ

2009年09月03日 | T-PROOF

オーチャードホールの「ワーグナー ガラ・コンサート」へ行ってきた。Bunkamura20周年記念特別企画だ。
飯守泰次郎指揮東京フィルハーモニー交響楽団で、前半が「タンホイザー」序曲と「トリスタンとイゾルデ」前奏曲&愛の死。後半が「ワルキューレ」第3幕(演奏会形式)。

さすがはワーグナー指揮者として名高い飯守泰次郎、十分期待に応えてくれた。前半の2曲からして、密度が高く、大きなうねりも心地よい、好演。
メインの「ワルキューレ」第3幕は、01年や08年に聴いた時よりも、響きが明るく、流麗になったように感じられた。スケールの大きさと同時に、緻密さ繊細さも持ち合わせており、ストーリー上の転機や登場人物の心理に対応しての自在な表現は見事なものだった。また、今回は東フィルもコンディション上々なのか、集中力の高さが感じられ、反応の速さも気持ち良い。
歌手では、ヴォータン役のアラン・タイトスが急病につき、代役でラルフ・ルーカス。朗々と歌い上げてはいるがヴォータンとしてはやはり深みや渋み、風格が欲しいところ。本来の役柄ではないように思えた。ブリュンヒルデのキャスリン・フォスターは、円やかな美声にて安定した歌唱、なんとなくしっとりとした感じのブリュンヒルデ。時にもっと強さや鋭さを求めたくなる箇所もあったが、全体的には心理がよく伝わってくる、なかなかの名唱。

とにもかくにも、オペラ全曲上演だろうが抜粋版コンサート形式だろうが、今後も「飯守泰次郎のワーグナー」には大いに注目すべし、ってことで。


camera: Kyocera T-PROOF  film: Konica CENTURIA SUPER400

雨・・・

2009年06月28日 | T-PROOF

自分、折りたたみ傘をきちんとたたむのが苦手なのです・・・

さて今日は、日曜日だけど仕事関連の用があり、東府中行ったり、武蔵小金井行ったり。日に四度も路線バスに乗った。
(写真は4年前に撮ったものだが、今日の雰囲気には合ってるな)

雨上がりの夜風が涼しい。


camera: Kyocera T-PROOF  film: Fuji SUPERIA Venus400

Stairs

2009年05月11日 | T-PROOF

The stairs go on forever
They could be steel
They could be stone
They could even be paper...

これはどう見ても石だが(笑)。
なんとなく思い出してしまった歌詞を記してみただけのこと。若い時分に憶えこんだ歌って、なかなか忘れないものだな。

それはさておき、実際、どこまで続くのこの状態・・・的な日々を送っております。いやはや。


camera: Kyocera T-PROOF  film: Polaroid HighDefinition plus400

ていばん

2009年04月18日 | T-PROOF

歌舞伎座、夜の部へ。
『毛谷村』の吉右衛門は定評あるところだし、さらに『廓文章』の仁左衛門&玉三郎、『曾根崎心中』の坂田藤十郎とは定番中の定番、決定版。
「さよなら公演」期間中にひととおり定番ものを出してゆくのも悪くはないかな、と。


camera: Kyocera T-PROOF  film: Fuji SUPERIA Venus400

さよならのはじまり

2009年01月18日 | T-PROOF

今年の初芝居。歌舞伎座昼の部へ。
来年4月までの16ヶ月間にわたる「歌舞伎座さよなら公演」シリーズのスタートだ。
新築立て替えのためしばらくの間休館、ってことであって、なにも永遠に歌舞伎座が無くなってしまうわけではないけど、今のこの愛着のある建物が取り壊されてしまうことに対しては一抹の寂しさが。20年以上ここに通ってるからなぁ。

昼の部は、富十郎、梅玉らの見事な「式三番叟」のあと、幸四郎の「俊寛」、菊五郎の「十六夜清心」、玉三郎の「鷺娘」と、お馴染みのものがずらりと。
おそらく今後も「さよなら」シリーズ全般にわたってお馴染みづくしの狂言立てとなることは予想できるが(人気演目アンケートとかもやっていたし)、それも良し悪しだな。マンネリは嫌よ。せめて配役は当代の決定版たりうるものにしてくれますように。


camera: Kyocera T-PROOF  film: Kodak HD400

休日

2008年11月23日 | T-PROOF

休日だからといってダレて過ごすのは堕落のもと。
諸々の不振からの脱出を図り、少しは身体を動かすことにした。
歩いて、棒を振り回して、夜は牛鍋(笑)。


camera: Kyocera T-PROOF  film: Kodak HD400