ニガイメ記

文章が苦手なので、イメージ写真でお茶をにごす日記
・・・の略。

崩れ

2006年01月31日 | Pentax K-mount

今日はもうひとつの倉庫(練馬区)へ行って在庫数のチェックなど。
やれやれ、年度が終わったぞ。

体力落ちたかな。くたびれた。
天候不順だし、体調崩す危険性あり。今日はもう寝るぞ。

あ、こんなCDが出るのか。
http://www.cityphil.jp/news/news/cd-yazaki.html
メインはブラームスか。微妙。
矢崎彦太郎って、わりと注目している指揮者なのだが、このコンビで録音したものなら、
むしろ12回続いた「フランス音楽の彩と翳」シリーズの音源からリリースして欲しいぞ。
実に気の利いたプログラミングだったし、珍しい曲も多く演ったし、CD化されること自体が意義を持つだろうに。
ま、いいや。寝よう寝よう。


camera: Pentax MZ-3 + FA20-35mmF4  film: Kodak GOLD100

句作

2006年01月30日 | T-PROOF

新刊のタイトルを早急に決めなくてはならない。
タイトルは重要。売れ行きに影響する。
電車の中で考える。飯を食いながら考える。テレビ見ながら考える。
ふっとアイデアの浮かぶ瞬間を逃すまじと構えておく。
月度の俳句の締切が迫っているが、とてもそれどころじゃない(苦笑)。
仕事での頭の使い方と句作でのそれとが同時期に両立しない。うまく切り替えられないのですわ。
私の場合は、ですけどね。
とりあえずメシのたねの方を優先でしょう。

・・・としたところへ、締切延長のお知らせが! 師匠のご都合か?
この2日間の延長で、少し救われたかも(笑)。


camera: Kyocera T-PROOF  film: Kodak HD400

GJ

2006年01月28日 | Pentax K-mount

このところ連日鈴木祥子の大傑作アルバムを楽しんでいるわけだが、
さらに過去のライブ音源をCD化してネット通販&会場販売限定でリリースするという「CHILDBOOK ON THE LINE」なる企画も起動、私もさっそく注文、本日届く。
予告を見たら、第2弾は2005年5月21日渋谷「duo music exchange」でのライブがCD化だ!
きりん舎とYさんと行ったあの日のライブだ。これまた楽しみ楽しみ。


camera: Pentax MZ-3 + FA43mmF1.9 Limited  film: Fuji SUPERIA Venus400

だらだらと雑記

2006年01月27日 | T-PROOF
 
夜、田園都市線溝の口まで。
毎年恒例、業界名物の大新年会。1000人以上参加。北方謙三や佐渡ヶ嶽親方なども。
お土産の「ピーナツせんべい」も毎年恒例。私の知る限り、ここ15年は同じお土産。これが美味い。家に持って帰ると、すぐになくなる。神奈川県二宮銘菓「わたなべ」の高級せんべいだ。

おなじみの仕事仲間たちにも多く会えるわけで、会場外で自主的に2次会をやりに行く小グループ多数発生。私もI社やF社の連中と町の居酒屋へ。飲み過ぎたか。

夕方立ち寄った渋谷で、タワーレコードを覗く。大きいレコード屋は危険だ、散財の。
店内に「今日はモーツァルトの250回目の誕生日です」との掲示があったが、それはさておき、
タワーレコード限定発売の1枚1000円シリーズの中から面白そうなものを選ぶ。
シェリングの弾くヘンデルのヴァイオリン・ソナタ集、
マタチッチのブルックナー9番(ウィーン響を指揮したAmadeo原盤の方)、
ヘンツェの「ナターシャ・ウンゲホイエルの家へのけわしい道のり」。


camera: Kyocera T-PROOF  film: Kodak MAX beauty400

2006年01月26日 | μ2

今日も鈴木祥子の「鈴木祥子」を聞いているわけだが。
最後の曲は去年の渋谷ライブのアンコールでやった曲だな。その時はまだタイトルが決まっていなかったようだが、「道」という曲名になったのか。歌詞一部引用。

あの古い病院であたし、生まれたんだ、
そこでお姉ちゃんが死んだんだ。
涙がでなかったんだ、すごく、突然だから。
あなたがいてくれたから、ぜんぶ、
取り戻した。
ここからは、もうだいじょうぶ、
ひとりで行くよ、さよなら。

この曲が一番良いとか、思い入れが強いとかではないのだが、
今月の俳句のお題に「道」と「死」があるせいで、ちょっと気になったのかも(笑)。


camera: Olympus μ2  film: Fuji SUPERIA Venus400

絶望も希望も

2006年01月25日 | R1s

会社帰りに池袋のHMVに寄ったら、人が多い! レジ前は常に2~30人の行列。
Wポイントデーと給料日が重なったせいか。

私はもちろん鈴木祥子の新譜を買ったわけだが。
今聴き終えて余韻に浸っているところ。


camera: Ricoh R1s  film: Polaroid HighDefinition plus400

棚卸

2006年01月24日 | TC-1

決算といえば棚卸。
さいたま市郊外にある倉庫へ。ちょっとした遠足気分か。
途上、埼京線の車窓から見た富士山の見事なことよ。でかい。


camera: Minolta TC-1  film: Fuji PRO400

SIEGFRIED

2006年01月21日 | Pentax K-mount

雪の中、上野へ。「ジークフリート」だ。
ようやくゲルギエフ全開! 今日はそれに尽きる。とにかくオケが良く鳴った。
第1幕と第3幕は、大半を爪楊枝で指揮。第2幕は素手が多かった。
歌手はミーメ役のゴルシュコフが傑出。他は、まあそれなりに。
聴衆の反応は正直なもので、先日の「ラインの黄金」よりは明らかにカーテンコールが盛り上がった。
私の実感は、ワーグナーを聴いたというよりゲルギエフを聴いたという満足感。ゲルギエフのワーグナーはやっぱりちょっと異質だとも感じたけど、まあ楽しめたからいいや。

今回のシリーズは、かなり否定的な意見、酷評も多く出ているようで・・・。
私もいろいろ「?」と思った点はあるが、簡単に言ってしまうと、まだこのプロジェクトが発展途上というか試行錯誤中というか、練り上げられた最高のものを見せてもらってる感じがしないのですわ。
2003年の来日公演で体験した「エフゲニー・オネーギン」や「ボリス・ゴドゥノフ」は、今回の「指環」よりプロジェクトとしての完成度がはるかに高かったと思う。


camera: Pentax MZ-3 + FA50mmF2.8 Macro  film: Konica CENTURIA SUPER100

隘路

2006年01月19日 | TC-1

カメラの会社とフィルムの会社が合併したら、カメラもフィルムも作るのを止めることになりましたとさ。
世の流れとはいえ、さびしい話だ。
コニカのフィルムが世の中から消えてしまうのはちょっと辛いな。
本日は、コニカのフィルムを使ってミノルタのカメラで撮った写真を、てきとうに1枚ひっぱり出してきて、貼ってみる。


camera: Minolta TC-1  film: Konica CENTURIA SUPER200

DAS RHEINGOLD

2006年01月18日 | Pentax K-mount

ゲルギエフ/マリンスキー劇場の「ニーベルングの指環」、今宵は「ラインの黄金」を観る。東京文化会館。第2チクルスの初日だ。
本日の「ライン」の次は「ジークフリート」を鑑賞予定。リングのチクルス上演の機会はそう滅多にあることではないが、一介の会社員に過ぎぬ者が4夜連続で4部作通しの体験をすることなど現実困難。お金とスケジュールの問題。十数万円のセット券購入して連日連夜オペラ通いする、まぁ一度そんなご身分になってみたいものだが(笑)。ちなみに4年前のベルリン・シュターツオーパー来日公演のときは「ワルキューレ」と「神々の黄昏」の2本を選んだ。

演奏は、悪くはなかった。が、特に大きな感銘もなく。
ゲルギエフのリングに対する音作りは、先日の所沢でのコンサートを聞いて感じたことほぼそのまま、明るい響きで、繊細に慎重に。指揮ぶりを見ると、オケを駆使しての各場面各場面の細かい「描写」に熱心な感じ。その点は抽斗の多い、巧い指揮者だけに面白く聴けた。この楽劇は擬音擬態音効果音的なモチーフ多いしね。ただ、オケが指揮者の狙いどおりには完全に反応しきれていない様子も見られ、時に金管が興ざめな音をぶっ放したりもした。弦はおおむね良好。
あと、いわゆるライトモチーフの意味・背景・世界・象徴などに、あまりこだわりや思い入れが無いような感じも受けた。
歌手は、ヴォータン、フリッカ、ローゲ、アルベリヒ、ミーメ等主役どころがまずまず安定していたので、聞いていて辛いことは無かった。

あまりだらだら記してもきりがないので、続きはまた「ジークフリート」鑑賞後にでも。
気が向いたらいろいろ書くし、くたびれて気が乗らなかったら割愛しちゃうけど。


camera: Pentax MZ-3 + FA43mmF1.9 Limited  film: Fuji REALA ACE100