この時期、池袋・東京芸術劇場では「都民芸術フェスティバル/オーケストラ・シリーズ」開催中。8つの在京オーケストラが1回ずつ出演。
本日は東京シティ・フィルの回。指揮は高関健。
グリンカの「ホタ・アラゴネーサ」、ラフマニノフのP協No.2(p:野原みどり)、チャイコフスキーの「悲愴」。
高関健は、私の中ではなかなか好印象の指揮者。やろうとしていることがよく見えて、そのとおりの音をきちんと引き出してくるプロフェッショナルな仕事ぶりに惹かれるのだ。構えが大きく、中身もしっかり詰まった音楽を作る。
しかし、今回はどうも不完全燃焼の感が・・・。
オケの状態が良くない。特に管が。汚いし、揃わないし。この団体には間々あることだけど。
アンコールのチャイコフスキー弦セレからのワルツは良かった。
camera: Fuji NATURA BLACK F1.9 film: Konica CENTURIA SUPER400
私もいたんですが、感想がほぼ逆ですね。
チャ6は曲が進むに連れ、よくなりました。
むしろ、ラフコンがどうも・・・。
今一つ、と言う感想です。
チャイ6ですが、4楽章でhrを横向きにして吹いてましたが、あれは一体?
フライング拍手は残念でした。
では。
そうですね・・・たしかに「悲愴」は、だんだん調子がでてきた感じでした。
今まで私は、高関指揮の演奏会は出来の良い時ばかり当ってきたせいか、今回は事前の期待が大きすぎたのかもしれません。
ラフマニノフは、私もちょっとイマイチで途中から退屈しました。
ホルンの奏法については、私は楽器をやる人じゃないのでよくわかりませんです、すみません・・・。
フライング拍手・・・、同感です。まあフェスティバルということで客層からしてしかたないのかもしれませんけど・・・。
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